四川発の話題の火鍋チェーン譚鴨血が日本初上陸

四川発誕生の火鍋チェーン店、譚鴨血

近年、日本に新たなる風を吹き込む火鍋チェーン店、譚鴨血（タンヤーシェー）が注目を集めています。この店舗は四川料理にルーツを持ち、2018年にブランド化されて以来、その勢いは止まることを知りません。国内外で500店舗以上を展開し、特に中国国内では初の半年間で100店舗以上をオープンして、瞬く間に名を馳せました。2020年、ついに日本にもその扉を開き、心躍るような料理の数々を提供することとなりました。

開運火鍋の魅力とは？

譚鴨血の最大の特徴は「開運火鍋」と呼ばれるスタイルです。この火鍋では、「老鷹茶（ラオインチャ）」と呼ばれるくすのき茶を鍋に注ぎ、そこに名物の鴨血（ヤーシェー）など50種類以上の食材を投入して楽しみます。特筆すべきは、この火鍋のスタイルが持つ意味で、写真のように書かれた『開鴻運』は幸運を呼び込むという祈願が込められているのです。中国の文化を感じつつ、目でも楽しむことができるこの火鍋は、まさにおもてなしの心を表しています。

鴨血とは？

鴨血（ヤーシェー）は、中国料理でよく用いられる食材のひとつです。これは、鴨の血を固めて作られたプリン状の食品で、数世代にわたり愛されてきました。含まれる栄養素としては、ビタミン類やタンパク質、鉄分、ミネラルなどが豊富で、健康食としても知られています。その独特の食感と風味は、火鍋の成分としてもぴったりです。