第6回オレンジクロスシンポジウム
新型コロナウイルスの影響で私たちの日常生活が一変してから、医療や介護のプロフェッショナルたちはその使命感から数々の困難に対処してきました。しかし、彼らが抱えるストレスや悩みが次第に明らかになってきています。こうした現状を受け、今月19日(水)に開催予定の第6回オレンジクロスシンポジウムでは、特に注目すべきテーマが取り上げられます。
このイベントは、オンラインでの実施となり、参加費は無料です。先着80名までの参加が可能で、医療と介護に従事する方々にとって有意義な時間となるでしょう。シンポジウムは19時から20時30分までの約1時間半、ZOOMを通じて行われます。参加希望者は、5月12日(水)までに申込を行う必要があります。申し込み後、参加に必要な情報がメールで送付されます。
シンポジウムの概要
今回の演題は「COVID-19で浮き彫りに『ケアするプロの働きがいと悩み』-米国の取り組み―」というもので、医療現場のストレス問題に関連するさまざまな観点から議論が展開されます。特に、パンデミックの中でも介護や医療に従事している専門家たちがどのような課題と向き合っているのかを考える機会となるでしょう。
演者には、メディカルジャーナリストの西村由美子氏、そしてCaring Accentの主宰であり米国での豊富な経験を持つ近本洋介氏が登場します。近本氏は、医療環境におけるプロフェッショナルのケアに関する理論や、追求されている実践を解説します。西村氏は日米の医療事情に精通し、両者の豊富な知識をもとに、興味深い議論が繰り広げられることが期待されます。
参加する意義
昨今、医療や介護従事者に対する社会的な理解が高まる一方で、その活動の厳しさやストレスはあまり知られていません。シンポジウムでは、こうした業界の現状を掘り下げ、参加者が自身の経験や知識を共有することができる貴重な場となります。その中で、医療従事者同士のつながりが深まり、悩みを解決する手掛かりが見つかるかもしれません。
言葉では表現しきれない多くの課題に向き合うために、ぜひこの機会を逃さず参加してみてください。医療と介護の現場が抱えるストレスの核心を知ることで、自分自身のケアの重要性についても再認識する良いチャンスになります。
申込方法
参加希望の方は、こちらのリンクからお申し込みください。5月12日(水)までが締切となりますので、早めの手続きをお勧めいたします。申込後は、5月13日(木)から17日(月)の間に、参加に必要なURLが送られます。
申し込みはこちら
医療と介護の未来を一緒に考え、支え合っていくための第一歩となるシンポジウムに、ぜひご参加ください。