日本初！ワイナリーが生み出したプレミアムおつまみ缶詰「CanVINO」が登場

ワイナリーが手掛ける新しいおつまみ缶詰「CanVINO」とは

カリフォルニア州ススーンヴァレーを拠点とするマイクロ・クラフト・ワイナリー、SUNSET CELLARS（サンセットセラーズ）が、特定のワインにぴったりのフードペアリングを実現したプレミアムおつまみ缶詰「CanVINO」を発売しました。この商品は、日本初の試みとなる特定品種およびヴィンテージのワインにぴったり合うおつまみを缶詰にしたものです。

「CanVINO」のコンセプト

「CanVINO」は単なるおつまみではなく、おいしいワインをさらに引き立てるための食品です。一般的なワインに対するペアリングとは異なり、特定のワイナリーや葡萄品種に合わせた料理を考慮して作られています。これは、ワイナリーが自らのワインにマッチする料理を提案する「フードペアリング」の発想を基にしています。

新たなアプローチ

今回の「CanVINO」シリーズの第一弾商品、「ジンファンデルのためのローズマリーが香る鴨肉のコンフィ」は、重厚感のあるジンファンデルワインに合うように工夫されています。肉厚の鴨もも肉を低温でゆっくり調理することで、柔らかさと香ばしさを持たせ、オリーブやローズマリーの香りが絶妙です。

この缶詰はそのまま食べても良いですが、皮目を軽く炙ることで香ばしさがさらに際立ちます。特にSUNSET CELLARSのOld Vine Zinfandel 2014との相性が抜群です。

限定生産の魅力

このおつまみ缶詰は、総製造数700個のうち200個が一般販売されます。希少性の毀損を防ぎつつ、プレミアムな体験を提供します。商品価格は1,320円で、メンバー限定の価格設定も行っています。

ワイン醸造の背景

SUNSET CELLARSは1997年に設立され、現在はシリコンバレーの若手グループによって運営が引き継がれました。本ワイナリーは、年間生産数650ケースという小規模ながら、特異なワイン造りで有名です。

彼らは、すべての人が簡単に自宅で本格的なペアリングを楽しめるよう、新しい商品開発や流通の取り組みを進めています。これにより、手軽にワインとともに高品質な料理を楽しめる時代が到来しました。