玉川大学とのコラボが生んだアニマル型キーホルダー
今回は、玉川大学との産学連携プロジェクトから生まれた新しい商品、『まんぷくあにまるぽーちキーホルダー』をご紹介します。このユニークな商品は、学生が描いた「お腹いっぱいでかわいらしい動物」のイメージを元に設計されており、デザインにはしっかりとした開発プロセスが連なっています。2024年10月からスタートしたこの取り組みは、企業と学生が一体となり、新たな価値を創造することを目指しています。
コンセプトとデザインのスタート
このプロジェクトは、「援(えん)」をテーマに据え、玉川大学の芸術学部から選抜された14名の学生によるプレゼンテーションを経て実現したものです。学生たちの創造的なアイデアが評価されて、最優秀賞を受賞したのが博多ゼミの内藤真帆さんによるデザインです。
デザインはTPR素材(熱可塑性ゴム)を使用し、柔らかな手触りと伸縮性を持ったアニマル型キーホルダーを具現化しています。学生が描く「お腹いっぱいでかわいらしい動物」というイメージを実現するため、開発チームは、この素材の特性を最大限に活かす必要がありました。
市場ニーズに応える開発の過程
開発チームは、素材の特性から起こる壁を克服するために、8回にわたる3Dデザインの試作を行いました。柔らかすぎると形が崩れてしまうリスクがあったため、「絶妙な硬さ」を追求し、学生たちが納得できる形に仕上げるために何度も修正を繰り返しました。このような試行錯誤の積み重ねが、デザインの忠実な再現を可能にしたのです。
機能性とデザイン性が融合
『まんぷくあにまるぽーちキーホルダー』は、見た目がぬいぐるみ風にもかかわらず、背中には小物を収納できるポーチ機能が備わっています。リップやキャンディ、目薬などを簡単に持ち運べる実用性があり、まさにリビングアイテムとしての役割を果たします。
このキーホルダーは、可愛い見た目だけでなく、実際に役立つ機能を持っているため、長く愛用していただける商品となるでしょう。さらに、金具を使ってバッグやリュックに簡単に取り付けができるので、日常生活に取り入れやすい点も魅力です。
プロジェクトの意義と今後の展開
ユニファースト株式会社は、玉川大学との協力を通じて、次世代の柔軟な発想と向き合い、新たな商品価値を生み出しています。同社は、オリジナル商品の企画製造を長年手がけてきた実績があり、今後もこの産学連携を継続し、若い世代の創造力を活かして新たな商品開発に励む予定です。
これにより、教育的な意義を持つものづくりの輪を社会全体へ広げることを目指しています。玉川大学の芸術学部アート・デザイン学科から発信されるこの思いは、今後も多くの人々に価値を提供していくでしょう。
まとめ
『まんぷくあにまるぽーちキーホルダー』は、企業と学生、社会全体にとって価値があるプロジェクトの成果です。880円(税込)で2025年7月28日からECサイトで購入可能であり、どなたでも手に入れることができます。学生たちの創造力と企業の技術が生み出したこの商品をぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。詳細は
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