卸業界のデジタルトランスフォーメーションを推進
株式会社タノム(本社:東京都渋谷区、代表取締役:川野 秀哉)は、卸売業者向けの受発注システム『TANOMU』が、「IT導入補助金2025」の支援事業者として採択されたことを発表しました。これにより、同システムが補助金対象のITツールとして認められ、企業間取引のデジタル化を促進します。特に、インボイス制度に対応した「インボイス枠」での認定を受け、クラウド利用料の最大4/5がサポートされることが期待されています。
TANOMUとは
『TANOMU』は、飲食店や理美容などの店舗と卸売事業者がリモートで受発注を簡単に管理できるシステムです。このサービスは、非接触型の営業スタイルと受発注管理を融合させることで、業務の効率化とともに売上の向上を図ります。特に、少子高齢化による労働人口の減少や経済縮小が進む中、デジタルトランスフォーメーション(DX)の重要性が増している昨今、業界全体で『TANOMU』を利用するニーズが高まっています。
このシステムは、従来の対面や電話、FAXによるアナログな業務をデジタル化することを可能にし、業者がスマホ一つで受注処理や新製品の通知、発送の変更などを実現します。結果として、働き方改革にも寄与し、より効率的な営業スタイルの確立が期待されています。
IT導入補助金2025とは
「IT導入補助金2025」は、中小企業および小規模事業者が、自社のニーズに合ったITツールを導入する際の経費を支援する制度です。この制度の目的は、業務効率化や売上の増加を確実にサポートすることです。具体的には、飲食業、宿泊業、卸売業、小売業など、幅広い業種が対象となります。
タノムのサポートプログラムでは、350万円までの補助金申請が可能で、50万円以下の部分には4/5の補助率が適用されます。さらに、小規模事業者の場合は、最大2年分のクラウドサービス利用料が補助される制度設計になっています。
申請サポート体制
株式会社タノムは、7度目のIT補助金事業者としての採択実績を持ち、補助金申請を希望するお客様に対して、丁寧なサポートを提供しています。前年度の情報を踏まえ、充実した申請サポート体制を整えることで、タノムのシステムの導入をスムーズに進めることが可能となります。
まとめ
『TANOMU』は、卸売業界のデジタル化を加速する重要なITツールとしてこれからも多くの事業者に貢献することでしょう。新たな支援策を利用し、業務効率化と売上の向上を実現するため、是非導入を検討してみてください。