Knockuが総合型地域スポーツクラブ「Knockü SC」設立！車いすハンドボールチーム始動、会員募集中！

Knockuが総合型地域スポーツクラブ「Knockü SC」を設立！

一般社団法人Knockuは、4月1日、誰もがスポーツを楽しめる共生社会の実現を目指した総合型地域スポーツクラブ「Knockü SC」を設立しました。

代表の岡田美優氏は、大学時代にドイツへ留学。ドイツのパラスポーツの盛んな環境に触れ、多様な人がスポーツを楽しめる社会システムに感銘を受け、日本での実現を志すようになったそうです。帰国後、日本のパラスポーツ現場での活動を通して、競技スポーツと草の根スポーツのギャップ、公共施設の利用における課題などを痛感。それらの課題解決のため、今回のクラブ設立に至ったとのことです。

Knockü SC：誰もが参加できるスポーツの場

Knockü SCは、「障害という概念を変え、誰もが自分を好きでいられる共生社会を実現する」というビジョンを掲げています。車いすハンドボールのトップチームに加え、子どもから大人まで参加可能なアカデミー、チームスタッフ、ボランティアスタッフといった多様なカテゴリーを設け、新宿区や千葉市などを活動拠点としています。

トップチーム：車いすハンドボールでパラリンピックを目指す

関東初となる車いすハンドボールクラブチームとして、高いレベルを目指した活動を展開。月1、2回の練習会では、技能テスト、トレーニング、大会出場、会員限定イベントへの参加などの機会が提供されます。

アカデミー：車いすハンドボールで成長をサポート

車いすハンドボール初心者を対象としたアカデミーコースでは、運動能力向上だけでなく、パラリンピック出場経験者など豪華講師陣による指導で、個々の成長をサポート。2023年4月から9月までの6ヶ月間のトライアル期間を経て、10月からは1年単位のプログラムを開始予定です。新宿と千葉の施設で、月1～3回の練習が開催されます。

参加費は、入会費2200円と参加費7700円（半年）ですが、練習場所を限定することで割引制度も用意されています。