幸せみかんの魅力
2020-10-19 10:00:18
和歌山の幸せみかん!有田むきで健康と幸せを手に入れよう
有田みかんとは
和歌山県の有田地域で生産される有田みかんは、全国でも有名なみかんのひとつです。室町時代から続くこのブランドは、コクのある甘さと濃厚な味わいが特徴で、特にいかに手軽に食べられるかが魅力です。356年以上の歴史の中で、地域団体商標にも認定され、全国にその名を知られています。また、最近では「幸せみかん」として新たにブランド展開が行われています。手で簡単に皮をむける特性を活かし、目にも楽しませるカット「有田むき」を通じて、親しみやすさも進化しています。
有田むきの特長
「有田むき」とは、果頂部から四つに分けるむき方で、見た目が四葉のクローバーに似ていることから、幸運を呼ぶ形として新たに名付けられました。この方法では、外皮も中の皮も薄い有田みかんをスムーズにむくことができ、手を汚すことなく食べられるため、手軽さが魅力です。また、みかんは非常に栄養価が高く、特にβ-クリプトキサンチンやビタミンが豊富に含まれています。これにより、健康面でも“幸せ”をもたらしてくれるといえるでしょう。
フルーツ研究家、 中野瑞樹さんが語る
フルーツ研究家の中野瑞樹さんは、健康のために毎日200g以上のフルーツを摂取することが推奨されていると述べていますが、実際の日本人のフルーツ摂取量は86gと少ない現状があります。特にみかんは食べやすく、持ち運びも簡単で、手軽にフルーツを日常に取り入れる手助けをしてくれます。外皮が柔らかいため、簡単にむけ、内皮ごと楽しめるのが特徴です。
β-クリプトキサンチンの価値
みかんに含まれる「β-クリプトキサンチン」は、近年健康リスクを低減する成分として注目されています。血中のこの成分が多い人は、高血圧や肝臓病、さらには糖尿病のリスクが低いとされ、特に閉経後の女性にとっては骨粗しょう症のリスクを92%も減らすことが報告されています。したがって、特に旬の時期である10月から2月にかけて、3〜4個の有田みかんを食べることが健康維持に寄与すると考えられています。
幸せを届ける有田みかん
有田みかんは、見る者、食べる者すべてに幸せを届ける存在です。その美味しさと栄養価で、家庭の食卓を豊かにし、子供たちの記憶に残る一品として親しまれてきました。冬の風物詩として、分け合いながら食べることで、笑顔や会話が生まれるのも有田みかんならではの魅力です。
JAありだ共選協議会の取り組み
JAありだ共選協議会では、有田みかんを多くの方に楽しんでいただくためのプロモーションを実施しており、”幸せみかん”というメッセージを多くの店舗やイベントで周知しています。和歌山の太陽の下で育まれた栄養満点の「幸せみかん」を、ぜひお召し上がりください。ストレスが多い現代において、心と身体の”幸せ”に貢献する有田みかんを、身近なフルーツとして生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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JAありだ共選協議会
- 住所
- 和歌山県有田郡有田川町天満47-1
- 電話番号
-
0737-53-2311