叡啓大学が開催した「プロジェクトフレームワーク体験ワークショップ」の魅力

叡啓大学が魅せる課題解決の真髄

広島市中区に位置する叡啓大学では、2025年6月27日（金）に「叡啓プロジェクトフレームワーク体験ワークショップ」を開催しました。このイベントは、本学が独自に開発した「叡啓プロジェクトフレームワーク」を企業や自治体に体験してもらうことを目的としています。

叡啓プロジェクトフレームワークとは？

叡啓大学が提案するプロジェクトフレームワークは、実社会の諸問題を解決するために学生が学ぶためのフレームワークです。プロジェクトの初期段階で、重要な問いを立てることで、価値の創出に向けてしっかりとした基盤を築くことを狙っています。参加者は「なぜそれに取り組むのか」「誰のために、何を、どうしたいのか」といった問いを基に、思考を深めていきます。

ワークショップの進行

当日のワークショップでは、ファシリテーターの定金教授から課題解決演習（PBL）の全体像について説明が行われました。その後、参加者は4名ずつのグループに分かれ、フレームワークの一部を実践します。
具体的には、「誰のどんな困りごとに向き合うのか」を定め、その背景要因を整理したり、インタビューを設計するなど、リアルな問題解決のための手法を学びました。参加者同士の対話を通じて、それぞれの視点が交わり合うことで、より深い理解を得る機会となりました。

参加者の反応

参加者の声は好評で、以下のような感想が寄せられました。

- 「ワークを通じて学んだインタビューの手法は普段の仕事にも活かせそうだ」
- 「短時間での思考回転が難しかったが、重要性を実感した」
- 「叡啓生がこのやり方を学生のうちから学べるのが羨ましい」
- 「今まで感覚で行っていたことを言語化することができた」
- 「問いに戻って考える大切さを再確認した」

参加者は具体的な体験を通じて、プロジェクトの原点に立ち返る貴重な時間を過ごしました。

今後のイベント

叡啓大学では、今後も産学官連携を進めるためにさまざまなイベントを予定しています。これらの情報は大学のウェブサイトで随時公開されるので、興味のある方はぜひチェックしてください。特に実践教育プラットフォーム協議会に向けたイベント情報も提供される予定ですので、多くの方に参加していただきたいです。

叡啓大学のウェブサイトを訪れて、最新のイベント情報を確認してみましょう。