札幌文化芸術劇場に山海塾が再登場
舞踏カンパニー山海塾が、30年ぶりに札幌で特別公演「降りくるもののなかで―とばり」を上演します。この公演は、1994年以来の札幌での舞踏の祭典であり、観客を魅了する一大イベントとなること間違いなしです。
山海塾とは?
1975年に天児牛大氏によって創設された山海塾。以来、世界中で700都市以上に招聘され、多様な舞台芸術を展開してきました。特に、1982年以降はパリ市立劇場との共同プロデュースにより数々の名作を生み出してきました。これまでに受賞歴も豊富で、2002年にはローレンス・オリヴィエ賞を受賞するなど、国際的な評価を得ています。
公演の詳細
公演は2025年3月23日(日)に札幌文化芸術劇場 hitaruで行われます。開場は13時15分、開演は14時、終了予定は15時30分です。この公演では、世界14カ国37都市で上演された作品が披露されます。
ワークショップの開催
さらに、この公演の前日となる3月22日(土)には、山海塾の舞踏手による特別ワークショップが開催されます。参加者は、舞踏の身体表現に触れ合いながら、存在感や身体意識を深めることができます。年齢や経験を問わず誰でも参加可能で、特に小学生以下の方は保護者の付き添いがあれば参加できます。
参加方法とチケット情報
チケットの料金は一般4,500円、U25は3,000円です。U25は1999年以降生まれの方が対象で、入場時に生年月日を証明できるものを持参する必要があります。チケットは札幌市民交流プラザのメンバーズサイトや各種プレイガイドで購入可能です。
お問い合わせ
公演内容やチケットに関する詳細は、札幌市民交流プラザ劇場事業課や道新プレイガイドに問い合わせることができます。この貴重な機会をお見逃しなく、ぜひとも参加して舞踏の新たな魅力を体感してください。
おわりに
山海塾の特別公演「降りくるもののなかで」は、ただのパフォーマンスではなく、舞踏を通じて心と体がどのように表現できるかを探求する機会です。また、ワークショップも併催されるため、自身の身体を使って舞踏の世界に没入するチャンスです。2025年3月、この貴重な舞台にぜひ足を運んでみてください。