札幌の新しい拠点「4PLA」
2024-12-16 11:21:32

新たなランドマーク誕生、札幌市「4PLA」が魅力の発信基地に

新たな文化の発信地「4PLA」


札幌中心部の復興と活性化を背景に、鹿島建設が開発を進める新しい商業複合ビル、「札幌4丁目プレイス」の商業施設名称が「4PLA」に決定しました。

4PLAの意義とは


「4PLA」は、かつて多くの人々に愛された「4丁目プラザ」というファッションビルの精神を受け継ぎます。この地は、長年にわたり多様なカルチャーの発信地として機能してきました。そのため、4PLAもまた、多くの人々に「新しい」そして「特別な」生活を享受できる場所へ成長することを目指しています。ここには、町のシンボルである「4」という数字を大きく表現した名称に、多くの出会いや文化が生まれることへの期待が込められています。

ビルの設計と特色


全体は13階建てで、地下1階から地上3階までが商業施設、4階から13階まではオフィスが配置されています。このビルに設けられた印象的な凹凸のあるプリーツファサードは、創造的な空間の象徴でもあります。特に「まちのリビング」と称された共用空間は、地域の人々に新しい活動の場を提供し、さまざまな人々が自由に利用できるように設計されています。

各階の魅力


  • - 地下1階:ODORiBA(オドリバ)大通バル
地下1階には個性豊かな7つの店舗が集い、昼飲みもできるバル街が登場します。この空間は、さっぽろ地下街ポールタウンと直結し、地域の新たな食文化を育む場所になることでしょう。

  • - 1階:4PLA SPOT
ビルの顔となるこの階には、物販店舗が常設され、市民にとって憩いの場となるでしょう。また、カフェスタンドも併設され、気軽に立ち寄れる空間が広がります。

  • - 2・3階:物販・飲食フロア
この階はより開放的なデザインで、道産の木材を使用した什器や植栽の装飾があります。「4PLA PARK」として、冬でも公園気分を味わえるリラクゼーションスペースを設けていることも見逃せません。

環境への配慮


全館には再生可能エネルギー100%の電力を導入し、札幌市から「ゼロカーボン推進ビル」として認定を受けています。さらに、省エネ性能が向上しており、「ZEB Ready」認証も取得しました。これにより環境に優しいビルとして多くの人に支持されることを期待しています。

オープン前イベント「Re-Bear Project」


施設の開業に先立ち、「4PLA PARK」を彩るアートイベントとして「Re-Bear Project」が計画されています。このプロジェクトでは、地域に眠っている木彫りの熊たちを集めて、新たなアート作品として展示します。地元アーティストとのコラボも行われ、地域文化が更に花開くことでしょう。

まとめ



「4PLA」は、札幌市が抱える文化的な価値を新しい形で再構築し、訪れる人々にインスピレーションを与える場を提供することを意図しています。2025年春のオープンに向けて、今後どのような魅力が加わるのか非常に楽しみです。新しい札幌のシンボルとして、ぜひ注目してください。

公式WEBサイト・Instagram



詳細な計画についての情報は、ぜひ公式サイトやSNSでチェックしてください。


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会社情報

会社名
鹿島建設株式会社
住所
東京都港区元赤坂1-3-1
電話番号

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