映画『運送ドラゴン~パワード人間バトルクーリエ』が神戸に登場
映画『運送ドラゴン~パワード人間バトルクーリエ』が2024年4月19日より神戸の元町映画館で公開されます。この作品は、特撮ヒーロー映画界のレジェンド、藤岡弘、(79歳)と堀田眞三(79歳)が、なんと53年ぶりに共演したことでも話題を呼んでいます。
藤岡弘、と堀田眞三のキャリア
藤岡弘、は正義のヒーローとして名高く、数多くの作品でその勇敢な姿を見せてきました。一方、堀田眞三は悪役としての存在感を放つ俳優。今回の映画では、彼らがそれぞれの役割を全うし、台詞のアクションを繰り広げます。
映画のストーリー
『運送ドラゴン』は2050年の未来社会が舞台です。地球は人口100億人を超え、食料やエネルギーの供給が月面に依存するようになります。しかし、そこに「ゴッハイ」という武装勢力が現れ、人類の平和な生活が脅かされます。主人公、美剣疾風は、安価なパワードスーツを身にまとい、危機に立ち向かうのです。
この作品では、運送業界の様々な社会問題が描かれています。例えば、人手不足や高齢化、パワハラといった日常に潜む問題を、コメディとアクションを交えて現代の視点から考察しています。
大東賢監督の手腕
この映画を手掛けるのは大東賢監督です。元アームレスリング日本王者という経歴を持つ異色の監督は、自身の経験を元にリアリティを追求したアクションを展開。元々は映画のアクション監督としてのキャリアを築き、運送業のアルバイト経験が本作の創作に活かされています。
注目される声優陣
映画では藤岡と堀田の声が重要な役割を果たしています。SNSでも、その存在感と迫力ある台詞が話題になっており、多くのファンが期待を寄せています。また、本編の中でも他のシーンで声を聴かせる場面が多いため、ファン必見の作品となるでしょう。
上映情報
『運送ドラゴン~パワード人間バトルクーリエ』は、神戸の元町映画館を皮切りに、扇町キネマ、ならまちシアター青丹座、なんばパークスシネマなど、関西圏の様々な劇場で上映されます。関東でもシネマノヴェチェントや成田HUMAXシネマズなどでの上映が予定されています。
舞台挨拶も開催
公開初日には多くの舞台挨拶が予定されており、大東賢監督自身が登壇することもあります。ファンにとって、レジェンドたちと直接触れ合うこの機会は見逃せないでしょう。
まとめ
映画『運送ドラゴン~パワード人間バトルクーリエ』は、ただのアクション作品にとどまらず、現代社会のさまざまな課題を浮き彫りにしています。特撮ファン、アクション映画ファンのみならず、全ての人に観てもらいたい作品です。これから公開を迎えるこの映画が、多くの人に感動と笑いをもたらすことを期待しています。詳細な情報や予告編は公式サイトをチェックしてください。