愛犬・愛猫の肥満問題
2024-07-03 11:46:36

愛犬・愛猫の肥満、飼い主の3割が「太り気味」と認識!食生活の改善が課題に:ペット保険「PS保険」調査

愛犬・愛猫の肥満、飼い主の3割が「太り気味」と認識!



ペット保険「PS保険」を提供するペットメディカルサポート株式会社が実施したアンケートによると、全国の犬や猫の飼い主の3割が、愛犬・愛猫を「太り気味」と認識していることが明らかになりました。

今回の調査は、全国の20~69歳の犬や猫の飼い主1,095人を対象に、インターネットリサーチによって実施されました。調査結果によると、飼い主の55%が愛犬・愛猫を「食いしん坊」だと感じている一方で、32%が「太り気味」と回答。さらに、4%が「太りすぎ」と回答しており、愛犬・愛猫の肥満が深刻な問題として認識されていることがわかります。

フードやおやつの食べすぎが太り気味の原因に



愛犬・愛猫が太り気味になった原因として、最も多かったのは「フードの食べすぎ」で33%、次いで「おやつの食べすぎ」が28%という結果になりました。

飼い主の多くは、愛犬・愛猫の肥満の原因として、運動量の少なさよりも、食事量の多さを指摘しています。散歩や室内での運動で体を動かしていても、食事量が多いと体型に影響が出てしまうようです。

飼い主の6割以上が愛犬・愛猫の摂取カロリーを気にしている



愛犬・愛猫の摂取カロリーを「かなり気にしている」と回答した飼い主は13%、「やや気にしている」と回答した飼い主は49%と、合わせて全体の62%が食事管理を気にしていることがわかりました。

近年、カロリーオフをうたうペットフードの種類が増えており、店頭やECサイトなどで目につきやすくなっていることも、飼い主が摂取カロリーを気にするようになった要因の一つと考えられます。

愛犬・愛猫の肥満対策は「人間の食べ物を与えない」が最多



愛犬・愛猫の肥満対策として、最も多かったのは「人間の食べ物を与えない」で35%、次いで「低カロリーのフードやおやつに変える」が29%、「食事量を減らす」が25%という結果になりました。

多くの飼い主は、愛犬・愛猫がフードやおやつの食べすぎで太っていると考えています。しかし、実際には、人間の食べ物を与えない方法を選んでいる飼い主が多いことがわかります。

人間の食べ物には脂質や糖分が多く含まれており、犬や猫にとってはカロリー過多になるおそれがあります。カロリー過多による肥満を防ぐためには、愛犬・愛猫におねだりされても人間の食べ物を与えないようにし、食事管理を徹底することが重要です。

愛犬・愛猫の肥満を防ぐために



今回のアンケート結果から、愛犬・愛猫がペットフードやおやつなどの食べすぎによって、太り気味であると考える飼い主が少なくないことがわかりました。

愛犬・愛猫の摂取カロリーに気を配り、さまざまな肥満対策に取り組む飼い主は多いようです。しかし、食事だけでなく、運動量も含めて総合的に体型をコントロールすることが重要です。

愛犬・愛猫の食事管理に悩むことがあれば、かかりつけの動物病院に相談するのもおすすめです。人間と同様に、犬や猫も肥満はさまざまな疾患を引き起こすおそれがあります。そのため、愛犬・愛猫のダイエットが思いどおりに進まない場合や食欲が収まらない場合は、早めに専門家のアドバイスをもらうといいでしょう。

ペット保険「PS保険」について



ペットメディカルサポート株式会社が提供するペット保険「PS保険」は、軽微な通院治療から手術をともなう入院まで幅広く対応しています。お手ごろな保険料で十分な補償が受けられるうえ、保険料の引き上げは3歳ごとに1度とゆるやかなので、生涯にわたり無理なく続けやすいペット保険です。

さらに、PS保険では保険による補償以外に、契約者さまへのサービスとして、経験豊富な獣医師に24時間365日電話相談できる「獣医師ダイヤル」を無料提供しています。かかりつけの動物病院の診察時間外の時なども、すぐに相談できて安心です。


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