大学の業務課題を解決する新サービス「Remote Tasker 大学・学校事務」
パーソルテンプスタッフ株式会社は、2023年10月から大学や学校の業務効率化を目的とする新たなサービス「Remote Tasker 大学・学校事務」を提供開始しました。このサービスは、教育現場の人材不足や業務の負担を軽減するためのオンラインアウトソーシングソリューションです。
教育現場の抱える課題
近年、多くの大学や教育機関では以下のような課題が顕在化しています。
- - 人材不足: 教職員不足により、様々な業務が滞っています。
- - 業務負担の増加: 繁忙期における業務量の増加が教職員に過大な負担をかけています。
- - 専門人材の確保難: 教務や経理など特定のスキルを持つ人材の採用が困難です。
- - デジタル化の遅れ: DX推進が課題となり、業務の効率化が求められています。
長期的に見て、教職員の業務負担が影響し、教育の質にも関わる深刻な問題です。
これらの問題に対して、「Remote Tasker」は、必要な時間に必要な作業をオンラインで請け負う新たな業務委託の仕組みを提案します。
「Remote Tasker 大学・学校事務」のサービス概要
このサービスは月10時間から利用可能で、業務内容に応じて柔軟に対応します。主な機能は以下の通りです。
- - 登録スタッフ: 厳しい採用基準をクリアしたサポーターが、オンライン上で業務を遂行します。
- - 業務管理: 当社のコンシェルジュが全体を管理することで、大学や学校の職員は指示やマネジメントから解放されます。
- - セキュリティ: 高いセキュリティ基準を満たし、個人情報や機密情報の取り扱いも安心です。
導入事例
すでに数校がこのサービスを利用しています。その一部を以下にご紹介します。
- - A大学: 月20時間プランを利用し、授業サポートやオンライン授業の出欠確認を行っています。
- - B高等学校: 月10時間プランで、会議室予約のフォーマット作成を担当しています。
- - C専門学校: 月30時間プランで、履修登録や成績入力業務を行っています。
- - D大学: 月50時間プランで、入学手続き書類の不備チェックを実施しています。
これにより、業務の効率化が進み、教職員は本来の教育活動に集中できる環境が整えられています。
無料セミナーの開催
「Remote Tasker 大学・学校事務」の始動を記念して、10月23日にはオンラインセミナーも開催されます。このセミナーでは、大学及び学校事務における課題や本サービスの具体的な内容について学べる貴重な機会です。
- - 日時: 2025年10月23日(木)12:00~12:30
- - 形式: Zoomによるオンライン
- - 費用: 無料
- - 参加対象: 学校事務の人材不足に悩む採用担当者
参加は随時受け付けており、興味のある方は申し込みフォームからご登録できます。
未来を見据えて
パーソルテンプスタッフは、今後も教育機関のニーズに合わせた業務効率化の支援を行っていく方針です。新しい働き方や業務スタイルの改革を通じて、教育現場の現状を改善し、持続可能な社会の実現を目指します。教育現場の皆さまには、この新たなソリューションを通じて、より良い環境を整えられることを期待します。