羽田の名店が銀座に進出！革新を追求する日本料理店「銀座和郷」

銀座に新たに誕生した「銀座和郷」

2020年2月22日、東京都中央区銀座に日本料理店「銀座和郷」がオープンしました。この店舗は、羽田空港近くの「糀谷和郷」の集大成として、全国から厳選した食材を用い、独自の料理スタイルを提供する新たな和食の拠点です。

小澤敬料理長の軌跡

店主兼料理長の小澤敬氏は、家庭の割烹料理店で育ち、都内の一流ホテルや高級旅館で経験を積みました。2013年には羽田空港近くの糀谷に「糀谷和郷」をオープンし、日本の伝統的な和食を大切にしつつも、革新的な料理法を取り入れるスタイルを確立しました。これまでの7年間、その知識と技術を磨いてきた小澤氏は、銀座での新たな挑戦を決意しました。

「銀座和郷」の魅力

「銀座和郷」では、特に食材にこだわり、日本各地の生産者を訪れ、厳選した旬の食材を直送しています。魚の仕入れには徹底した管理がなされており、熟成や調理法に工夫をこらすことで、その素材本来の旨味を最大限に引き出します。たとえば、新鮮な魚介を使用したお刺身や、熟成の技術を用いた特別な一品も、訪れた方々を魅了することでしょう。

また、お料理には全国の日本酒や選りすぐりのワインとのペアリングも楽しめます。特に、シャンパンにもカテゴライズされる「シャンパン烏龍」は一際ユニークなメニューで、店内でぜひ味わってみたい一品です。

こだわりの器とおもてなし

器の選定は、和郷のもう一つの重要なポイントです。佐賀県の名作家たちによって作られる器は、料理の美味しさを一層引き立てる役割を果たしています。また、店内の静かな雰囲気と和の情緒が溢れる空間は、食事をより非日常的なものにしてくれます。小澤氏は、料理だけでなく、心のこもったおもてなしを大切にしており、その思いが顧客に伝わることでしょう。