ポラロイドとマグナム、写真の新たな物語を創造するコラボレーション

ポラロイドとマグナムが描く新たな写真の物語

ポラロイドとマグナム・フォト、写真界の二大アイコンが手を組むことで、インスタント写真の魅力を再発見する新しいプロジェクトが始まります。このパートナーシップは、著名なマグナム・フォト所属の写真家たちと共に、Polaroid I-2カメラの特性を活かしたモノクロ写真を通じて、深い物語性を追求します。

インスタント写真に新しい命を

このコラボレーションでは、感情を豊かに表現し、現実の多様な側面を捉えることのできるマグナム・フォトの写真家たちが参加します。彼らのユニークな視点を反映させた作品は、ただの画像ではなく、ストーリーを感じさせるものです。そして、彼らが撮影に使用するのが、新しく登場したPolaroid I-2です。

各写真家のプロジェクト

- エンリ・カナイは、アルバニアをテーマにした「アルバニア・ホームカミング」プロジェクトに取り組み、故郷との絆を再確認しようとします。彼は子供時代をその国で過ごしていた場合の生活を描写し、Polaroid I-2の特性を活かしながら、心に響く瞬間を切り取ります。
- ジム・ゴールドバーグは、アメリカの小さなコミュニティに住む人々の姿を、ポラロイド写真とテキストを組み合わせて描いきます。彼の「オーガスタ・コミュニティ」プロジェクトは、写真を通じて多様なストーリーを伝え続けています。
- ニューシャ・タヴァコリアンは、自国イランに対する理解を深めるため、「Modern Iran」プロジェクトに挑みます。ダマヴァンド山の住民の生活をPolaroid I-2で捉え、彼らの実情を描写します。

マグナム・フォトのCOO、マリーン・メランドル氏は「新しいパートナーシップを発表できることに大変喜びを感じています」とし、写真家たちの独特の視点がPolaroid I-2の価値と結びつくことによって、新たな創造性が生まれることを期待しています。

インパーフェクション（不完全さ）への探求

ポラロイドのテーマには「インパーフェクショニズム」があり、完璧さよりも、本物の体験や感情がもたらす価値を重視しています。この考え方が新たなインスタントカメラ、Polaroid I-2の誕生につながりました。さまざまな写真スタイルを持つマグナム・フォトの写真家たちが、Polaroid I-2を使い撮影することにより、インスタント写真の新しい境地を開拓することを目指しています。

先行支援とオープンコールの募集

現在、先行支援がGREEN FUNDINGで募集中です。8月31日までに1,100万円以上の支援を達成したPolaroid I-2インスタントカメラについて、詳細を楽しみにされている方も多いでしょう。また、世界中の写真家から受け付けている「オープンコール」も実施中で、共感をテーマにしたストーリーと写真を募集しています。