出産育児フローシート(2025年版)が登場
2025年6月10日(火)、株式会社労働新聞社から『出産育児フローシート(2025年版)』が発売されました。本書は、妊娠が判明してから小学校入学までの間に必要な法規制と手続きの流れをコンパクトに蛇腹形式でまとめています。このフローシートは、特に2025年4月および10月に施行される育児・介護休業法の改正に対応しており、今後の企業の労務管理に重要な役割を果たすことが期待されています。
法改正の主なポイント
本書では、育児休業制度や介護休業制度の変更点について詳しく解説されています。具体的な改正内容としては、次のようなポイントが挙げられます。
- - 3歳から小学校就学前の子の養育措置の拡充
- - 残業免除対象者の拡大
- - 入園・卒業式時における子の看護等休暇の取得
- - 仕事と育児の両立支援
- - テレワークの活用推進
これらの改正が施行されることで、企業における従業員のワークライフバランスが向上すると考えられています。
どのように使えるのか?
出産を控えた従業員や、すでに子育てをしている従業員向けに、必要な手続きや制度を分かりやすく説明するためのツールとしてこのフローシートは役立ちます。また、人事担当者や社会保険労務士が、制度説明を行う際にも便利です。特に、産休や育休の開始日を自動計算できるウェブサイトのQRコードも掲載されており、利用者にとって非常に使いやすい設計となっています。
販売情報
『出産育児フローシート(2025年版)』は、定価880円(税込)で発売され、書店での取り扱いはありません。興味のある方は労働新聞社の公式サイトから直接購入できます。
労働新聞社の公式サイトリンク:
労働新聞社HP
会社概要
株式会社労働新聞社は、昭和26年に創立され、以来労働関連の情報を発信し続けています。週刊労働新聞を軸に、様々な定期刊行物および専門図書を出版する企業であり、労働関係の地域研究会やセミナーの開催も行っています。労働に関する中立的な立場からの情報提供は、多岐にわたる利用者から支持を受けており、一般企業の人事・労務担当者や社会保険労務士、中小企業の経営者などに向けたサービスを展開しています。
住所:〒173-0022 東京都板橋区仲町29-9
創立:昭和26年2月7日
代表者:森川 泰孔
事業内容:定期刊行物の制作・発行、出版事業
出産・育児に関する情報が凝縮されたこのフローシートを活用し、未来を担う子どもたちとその家族のための環境作りに役立ててみてはいかがでしょうか。