『樫の木坂四姉妹』再演
2025-08-12 12:50:19

詩森ろばが手がける『樫の木坂四姉妹』、再演決定!

詩森ろばが演出する名作『樫の木坂四姉妹』再演へ



2025年の秋、東京と大阪で上演される夏の川企画の舞台『樫の木坂四姉妹』が注目を集めています。この作品は、長崎における原爆投下をテーマに、戦後の姉妹たちの生き様を描いた感動的な物語です。初演は2023年に行われ、今回は新たに詩森ろばが演出を担当し、特にそのメッセージが色褪せないことを証明しています。

公演概要


新宿シアターモリエール(東京都)で10月24日(金)から26日(日)にかけて、さらに大阪市立芸術創造館では10月31日(金)から11月2日(日)にかけて上演されます。チケットは現在、運営会社のカンフェティを通じて販売中です。初演とは異なる新しいアプローチがどう展開されるのか、期待が高まります。

物語の背景


物語は、長崎港を背景に展開し、樫の木坂で暮らす葦葉家の姉妹を中心に描かれます。1945年8月9日に起きた原爆投下の影響で、彼女たちの生活は一変しました。被爆後の厳しい現実と向き合いながら、家族との絆を取り戻そうとする彼女たちの姿は、普遍的なテーマを感じさせます。

古い樫の木が象徴するように、命の変遷とそれを背負う人々の物語は、観客に深いメッセージを伝えることでしょう。樫の木が再び葉を繁らせる姿が、姉妹たちの再生の象徴として登場します。

詩森ろばのプロフィール


詩森ろばは岩手県盛岡市出身の劇作家及び演出家であり、これまで多くの舞台作品に携わってきました。彼女の演出は、スピーディーでパワフルな演技が特徴であり、幅広いジャンルに挑戦してきました。映画『新聞記者』では日本アカデミー賞を受賞しています。彼女の独自の視点から表現される物語は、観客の心に強い印象を残します。

夏の川企画について


夏の川企画は龍宝裕子が主宰する演劇ユニットで、2012年に活動を開始しました。家族や老いや人間の営みをテーマにした作品を多く上演しており、『樫の木坂四姉妹』はその代表作の一つです。これからも多くの感動を届ける作品を期待しています。

公演の詳細や申し込み方法については、特設サイトや公式X(旧Twitter)をチェックしてください。再演される『樫の木坂四姉妹』が、どのように演じられるのか楽しみです。ぜひ、その目で確かめてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
カンフェティ(ロングランプランニング株式会社)
住所
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