新型蓄電システム登場
2025-08-21 11:56:42

ニチコン新型住宅用蓄電システムの約9.9kW出力、2025年9月から販売開始

新型住宅用蓄電システムが登場



株式会社ECODAは、2025年9月にニチコンが開発した「ESS-T5/T6シリーズ」という新しい住宅用トライブリッド蓄電システムの販売を開始すると発表しました。このシステムは太陽光発電、蓄電池、電気自動車(EV)を効率的に利用し、家庭の電気消費を最適化することが可能です。

トライブリッドシステムの特徴



ESS-T5/T6シリーズの最大の特徴は、そのトライブリッドシステムにあります。このシステムにより、自宅で生成した太陽光を最大限に活用し、電気代の削減を図ることができます。特に、業界最大級の9.9kW出力を誇るパワーコンディショナを採用しており、電力の自給自足を強力にバックアップします。

停電時や災害時には、このシステムが家庭全体に電力を供給できるため、非常時においても安心です。電気代の高騰が続いている現代において、この蓄電システムは経済的かつ環境に優しい解決策となり得ます。

電力の「創る」「蓄える」「使う」



このシステムは「創る・蓄える・使う」を実現しており、家庭内での電力の“家産家消”を促進します。太陽光発電で電気を作り、それを蓄電池とEVに効率よく供給します。特に、最大約3倍のスピードでEVを充電できるハイスピードEV充電機能があり、高負荷機器も安心して使用することができます。これにより、家庭の電力消費の効率化が図れるのです。

全負荷対応の安心感



ESS-T5/T6シリーズは、停電時に家中すべての部屋に電力を供給できる「全負荷・200V」対応です。特に、IHクッキングヒーターやエアコンなどの200V機器も含め、安心して電力を使用できるため、災害時にも頼りになるシステムです。また、EVを「走る蓄電池」として活用でき、昼間に自宅にいる時には太陽光発電を使ってEVバッテリーを充電することも可能です。これにより、ガソリン代を削減することにもつながります。

補助制度の活用



東京都をはじめ、様々な自治体では再生可能エネルギー関連の補助金制度が用意されています。ESS-T5/T6シリーズはこれらの対象となる可能性があるため、導入を検討している方は特にお勧めです。詳細については各自治体の制度を確認してください。

導入背景と市場ニーズ



首都圏において停電や災害リスクが高まる中、家庭での電力自給に関するニーズは急速に拡大しています。ESS-T5/T6シリーズは非常時の安心だけでなく、日常生活における省エネや節電対策としても高く評価され、次世代のスタンダードとして期待されています。

製品仕様


  • - 製品名: ESS-T5/T6シリーズ
  • - 型式: ESS-T5Z1/ESS-T6Z1
  • - システム構成: トライブリッド蓄電システム(太陽光・蓄電池・EV連携)
  • - パワーコンディショナ出力: 最大9.9kW
  • - 停電対応: 全負荷・200V機器対応

取り扱い開始日とお問合せ



この製品は2025年9月上旬に発売予定です。興味のある方は、株式会社ECODAの公式ウェブサイトからお問合せフォームまたはフリーダイヤルでの受付を利用してください。

新型トライブリッド蓄電システムは、未来のエネルギー利用のスタンダードとなり得る製品として注目されています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

会社情報

会社名
株式会社ECODA
住所
東京都渋谷区道玄坂1丁目19−14 COERU渋谷道玄坂 5F
電話番号
0120-065-776

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。