ラッキーコーヒーマシンが新たな全自動コーヒーマシンを発表
コーヒー愛好者にとって、全自動コーヒーマシンは日常の必需品となりつつあります。そして、2023年7月28日、兵庫県神戸市のラッキーコーヒーマシン株式会社が新しい業務用全自動エスプレッソマシン『F200-M 2G』を正式に発表しました。この最新モデルは、2024年から取り扱いが始まるDr. Coffeeブランドのコーヒーマシンラインアップに加わり、ホテルやレストラン、カフェ、オフィスなど、多様なニーズに対応しています。
F200の特長とメリット
『F200』は、なんと42種類のドリンクメニューを提供できる高機能マシンです。2種類のコーヒー豆を使える2ホッパー仕様により、コーヒーの種類や抽出量を自由に調整できるため、利用者ごとの好みに応じたコーヒーが楽しめます。さらに、ミルクシステムを搭載し、ホットだけでなくコールドミルクフォームも提供可能。これにより、ワンランク上の味わいを実現します。特に、ミルクの温度や泡の量が調整できるため、オリジナルのミルクメニューも展開できます。
加えて、F200には直感的に操作できる10.1インチの静電容量式タッチスクリーンが備わっています。このスクリーンは多言語対応で、動画や画像を連続再生できるデジタルサイネージとしても活用可能です。これにより、利用者は手軽にドリンクを抽出でき、コーヒーの楽しみを広げることができます。
さらに最も注目すべきは、メンテナンス性の高い設計です。日々の洗浄作業は自動で行われるため、スタッフの業務負担を大幅に軽減できます。わずかに必要なパーツの分解清掃と洗浄剤の投入だけで、マシンが日々のメンテナンスを行うため、利用者はその分の時間と労力を節約できます。
Dr. Coffeeの日本展開と市場への影響
Dr. Coffeeの全自動コーヒーマシンは、中国の大手外食チェーンでも採用されており、その革新的な技術と強固なサプライチェーンにより、圧倒的な出荷量を誇っています。2024年度には総出荷台数が約13万台を見込んでおり、その内訳には日本市場への展開も含まれています。これにより、日本の業務用コーヒー市場にも新たな風と選択肢がもたらされることになります。
商品ラインアップと今後の展望
F200の発売により、Dr. Coffeeのモデルは『Coffee Center』『Minibar』に加わり、全3機種展開となります。80杯から120杯の推奨杯数に対応し、各種業態のお客様からの注文に適合する多様なコーヒー提供が可能です。また、全てのモデルは100V電源に対応し、水道工事が不要な給水タンク式の機種も選べるため、多様な環境での展開が容易です。
会社概要とサービス体制
ラッキーコーヒーマシン株式会社は1964年設立以来、『マシン提案からメンテナンスまで統合的なサービス』を提供してきました。コーヒー関連機器の製造販売を行い、業界に先駆けたレンタルサービスやリフレッシュマシンなども用意しています。自社11拠点と約100拠点のパートナーシップによって、全国網羅のフォローメンテナンス体制を確立し、顧客のニーズに迅速に応える体制を整えています。
お問い合わせ
新モデル『F200』やその他の製品に関するお問い合わせは、
ラッキーコーヒーマシン株式会社の公式サイトよりご確認ください。新たなコーヒー体験をお求めの皆様に、ぜひ一度お試しいただきたい一台です。