新たな補助金レコメンド機能を搭載した『Green AI』
株式会社Green AI(本社:東京都)は、2025年6月27日より脱炭素計画策定システム『Green AI』に補助金レコメンド機能を追加しました。この機能は、環境や設備に関する専門知識がないユーザーでも、短時間で脱炭素に向けたロードマップを作成できることを目的としています。
補助金レコメンド機能の新たな利便性
この新機能では、全国の市区町村ごとに構築された補助金情報を確認することができ、申請に必要な要件や締切、上限金額などの情報を迅速に把握できます。これにより、ユーザーは選択した補助金の効果を即座に脱炭素施策に反映できるため、投資回収の年数や経済性を簡単に評価することができるようになります。
全国のデータベースを活用した補助金情報
『Green AI』は、国の補助金を含む全国の省エネ・脱炭素に関連する補助金情報を市区町村単位で整理し、現在は経済産業省や環境省の資料をもとに15の都道府県及び関連する市区町村のデータが蓄積されています。今後も徐々に他地域へとカバー範囲を広げていく予定です。
施策ごとに把握する補助金
このシステムを使うことで脱炭素・省エネ施策の実施にあたり、該当する補助金を施策ごとに確認でき、基本情報が一覧で表示されるため、特に導入検討を行っている企業や自治体にとって非常に有効です。募集期間や対象事業、補助上限額、補助率など、整然とした情報提供が大変魅力的です。
シミュレーション機能による経済効果の見える化
さらに、補助金に基づく投資額を自動で計算し、投資回収年数やコスト推移をシミュレーションすることで、施策間の比較分析が可能になります。これにより、より具体的な経済効果を可視化し、脱炭素施策の優先順位を明確にすることができます。自治体ごとに分散する膨大な補助金情報から必要なドキュメントを収集する手間を大きく軽減します。
『Green AI』がもたらす新常識
このように、『Green AI』は補助金の提案からその効果分析までを一貫して自動化し、ダイナミックな脱炭素施策の実行を簡素化します。環境や設備に関する専門的な知識がなくても、迅速かつ効率的に脱炭素計画を形成できることは、大いに経済性の向上にも寄与するでしょう。
株式会社Green AIの概要
株式会社Green AIは、「環境(Green)」と「テクノロジー(AI)」を融合させ、日本の脱炭素経営を推進するスタートアップです。2023年3月1日に設立された弊社は、脱炭素施策の実効性を高めるための様々なソリューションを提供しています。これまで「脱炭素はコストがかさむ」との認識が強かった中、弊社はデータの力でコスト削減効果を具体的に見える化し、施策の実行を後押ししてきました。
このように、経済性と脱炭素の両立を意識した取り組みこそが、持続可能な未来をもたらすためのカギだと考えています。詳しくは、
公式サイトをご覧ください。