大和証券、東京グリーン・ブルーボンドの法人向け販売を開始
大和証券株式会社は東京都が発行する「東京グリーン・ブルーボンド」の法人向け販売を開始することを発表しました。この債券は、2026年10月上旬の発行を予定しており、全国的な取り扱いが可能です。具体的には、東京の38か所の支店及び営業所に加えて、大和証券の全国の全窓口で購入することができます。
投資の概要
本債券は、法人のお客様向けに設定されており、最低投資額は1,000万円からとなっています。また、本債券を購入した法人投資家は、自社の投資を公表する「投資表明」をする機会も持っています。この表明は、後日東京都のホームページにて発表される予定です。
東京都は、2017年に国内地方自治体として初めて「東京グリーンボンド」を発行して以来、様々な形式のSDGs債を発行しており、これまで多くの賛同を得てきました。今回は、発行から10年目、また10回目の発行を迎え、新たな環境課題に取り組むためのプロジェクトに充当される予定です。
環境への取り組み
「東京グリーン・ブルーボンド」の資金は、エネルギーの脱炭素化や持続可能な資源利用、ゼロエミッションの実現に向けたプロジェクトに活用されます。具体的な事業には、都内の施設の改修や改築に伴う太陽光発電設備の導入、LED照明の設置、さらには下水道事業のエネルギー対策が含まれます。
特に、太陽光発電設備の導入は東京の多くのビルが持つ設置ポテンシャルに依存しており、これによりレジリエンス向上や経済面でのメリットが期待されます。また、環境に配慮した都営バスの導入や外濠の水辺再生事業なども進められ、都民の健康と安全が確保された都市環境の実現が目指されています。
結びに
東京都は、今後も「サステナブル・レジリエンス・ファイナンス」を先導する都市として、持続可能な社会の実現を金融面から支えていく方針です。大和証券を通じてのこの投資機会は、環境への配慮を具現化した新しい形の投資方法として注目されています。
本債券の詳細や購入希望者については、大和証券の窓口までお問い合わせください。