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初期投資ゼロで環境に優しい「QSAVE」と「QSAVE-L」

九電テクノシステムズが提供する「QSAVE」と「QSAVE-L」は、企業が資金に負担をかけずにインバータやトランスを導入するための画期的なサービスです。このサービスの最大の特色は、初期投資が不要な点です。これにより、各企業は資本の流出を伴うことなく、省エネ対策を実施することが可能になります。

月々のサービス料の仕組みとは？

「QSAVE」と「QSAVE-L」では、新しいインバータを設置することで発生する省エネ効果額に基づいて、月々のサービス料が決まります。具体的には、毎月の省エネ効果額に対して固定の使用料率をかけてサービス料が算出されます。この仕組みによって、企業のキャッシュフローは基本的にプラスに保たれるため、非常に魅力的です。特にインバータ導入による高圧モータの消費電力を10〜30％も削減できる実績は、多くの企業にとって心強いデータとなるでしょう。

契約条件とサービスの特徴

加えて、契約は1年単位で自由に解除が可能という点もこのサービスの大きな魅力です。リース契約では解約が難しい中、最初の特注品を除いては途中解約が可能です。また、サービス開始から10年後には再契約または機器の購入が選べるため、企業は常に最新の設備を利用し続けることができます。

バックアップ機能とメンテナンスが標準装備

「QSAVE」は商用電源へのバックアップ機能を標準装備しており、トラブルが発生した場合でも安心して利用できます。さらに、メンテナンスや修理費もサービス料に含まれているため、追加費用の心配がありません。対象設備としてはファンやポンプなどの特定の負荷設備があり、容量は高圧（3kV級、6kV級）で250kW以上という条件が設けられています。

「QSAVE-L」でのトランス更新のメリット

一方、「QSAVE-L」は老朽化したトランスの更新サービスを提供しており、事前に実負荷を測定の上、最適な機種と容量を提案します。この方式により、効果的な省エネとコストパフォーマンスを両立させることができます。古いトランスの更新により、最大30〜40％の電力削減が可能で、長期的に見れば企業にとって大きな経済効果をもたらすでしょう。

月々の省エネ効果を見える化

「QSAVE」と「QSAVE-L」はともに、毎月の省エネ効果をレポートとして提供し、企業はこの情報を基にさらなる効率化を図ることができます。「QSAVE」では10分ごとにモータの消費電力を実測し、そのデータを基に省エネ効果を可視化します。「QSAVE-L」ではIoT通信サービスを用いて、どこでも持っていける測定装置を使い、トランスの計測が可能です。

まとめ

「QSAVE」と「QSAVE-L」は、初期投資なしでエネルギー効率を向上させるためのサービスとして、企業にとって非常に魅力的です。省エネ効果が毎月報告され、契約の自由度も高く、企業にとって大きなメリットを生み出します。設備の見直しや電力コストの削減を考えている企業には、是非ともこのサービスを検討していただきたいです。

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Wiki3: 九電テクノシステムズ QSAVE QSAVE-L