夫婦で向き合う妊活をサポートする書籍「妊活大事典」が登場！

合同で妊活に取り組む夫婦のための「妊活大事典」

本書は、日本での妊活の現状、妊婦やそのパートナーが抱える悩み、そして正しい情報を提供するために生まれた「妊活大事典」についてご紹介します。
日本では、少子化と晩婚化が進行し、多くの夫婦が妊活に頭を悩ませている現状があります。国立社会保障・人口問題研究所の調査によれば、35%の夫婦が妊娠の可能性について不安を抱えており、実際に不妊治療を受けたことのある夫婦は18.2%に達しています。

こうした背景の中、本書が特に注目を集めている理由の一つは、SNSで話題となった「#夫の不妊バイブル」の書籍化です。この企画は、夫婦が一緒に妊活に取り組む際に抱えるさまざまな課題を解決することを目的としています。

妊活の現状と誤解

不妊治療は体外受精を含め、年間50万件を超える実績がありますが、まだ多くの人々が不妊の実態を正しく理解していないのが現状です。特に、「不妊は女性の問題」とされがちですが、実際には48%のケースで男性にも原因があることが知られていません。このため、夫婦で協力して妊活に取り組むことが難しくなる場合も少なくありません。

妊活に必要な正しい知識と情報

妊娠を希望する夫婦にとって、正しい知識を持つことは不可欠です。妊活は単にタイミングを見計らうだけではなく、体調管理や栄養、さらには医療の知識を理解することで、より成功しやすくなります。
本書「妊活大事典」では、妊活の第一歩から不妊治療の流れ、生活習慣の見直しまで、充実した情報を提供しています。この書籍は、妊活を始めるすべてのカップルに向けた一助となるでしょう。

SNS発のヒット企画

「#夫の不妊バイブル」は、男性向けの情報が少ないという声に応える形で生まれました。昨年8月にPDF形式で無償公開されたこの資料は、1万ダウンロードを超える反響を得て、多くの夫婦から好評を得ています。
読者の中には、「不妊治療を始める前に知っておきたかった情報がたくさん載っていた」との感想もあり、実際に役立つ内容が詰まっています。