カーボンクレジットの最新動向を学ぶ！5月9日セミナー開催のお知らせ

企業のカーボンクレジット活用を考えるセミナー

日本計画研究所（JPI）は、2025年5月9日、カーボンクレジットの活用方法に焦点を当てたセミナーを開催します。このイベントでは、株式会社三菱総合研究所の主任研究員である榊原恵氏を講師に迎え、企業がカーボンクレジットをどのように活用できるか、具体的な方策や現在の市場動向について解説します。

セミナーの概要

このセミナーの主な目的は、企業がカーボンニュートラルに向けて進む上でのカーボンクレジットの重要性を理解し、様々な活用方法を学ぶことです。カーボンクレジットは、今や企業の持続可能な経営には欠かせない要素とされています。

セミナーでは、以下のような内容が取り扱われます：

- カーボンクレジット市場の基礎知識
- 主なカーボンクレジットの活用目的
- コンプライアンス・ユースとボランタリー・ユースについて

カーボンクレジット市場の現状

本セミナーの最初のセッションでは、カーボンクレジットの仕組みや市場動向について詳しく解説されます。カーボンクレジットは、企業が温室効果ガスの排出量を相殺するためのメカニズムであり、持続可能な活動を促進する重要な資源です。

特に、GX-ETSやCORSIAなど、国内外のコンプライアンス制度に関連するカーボンクレジットの使用方法についても議論が期待されます。これにより、企業は法令遵守だけでなく、社会的責任を果たすことが求められています。

ボランタリー・ユースの重要性

次に、ボランタリー・ユースの解説に移り、自社の活動に関連したGHG排出量をオフセットする方法や、イベントや商品がもたらすGHG排出量をどのようにカーボンクレジットで補うかが説明されます。これにより、企業は自発的に環境対策を講じることができ、ブランドイメージの向上にもつながるでしょう。

交流とネットワーキングの場

さらに、セミナー後には講師や参加者間の名刺交換や交流会が設けられており、ビジネスのネットワークを広げる絶好の機会となります。こうした人脈作りが今後の事業拡大につながるかもしれません。

受講方法と料金

参加者は、会場での受講、ライブ配信、アーカイブ配信から受講形態を選ぶことができます。アーカイブ配信は2週間以内、何度でも視聴可能です。

受講料は、1名37,610円（税込）、2名以上の同時申し込みの場合は32,610円（社内・関連会社に限る）となっています。また、地方公共団体からの参加者は特別料金が設定されています。

このセミナーへの参加は、温暖化対策に取り組む企業にとって不可欠な知識を得る良い機会です。興味がある方はぜひお申し込みを検討してください。