サイバーレコード、長崎に新拠点開設でEC支援を強化

株式会社サイバーレコード、長崎新オフィス開設

EC事業者の支援を目的に、株式会社サイバーレコードが新たに長崎県にオフィスを開設することを発表しました。これにより、同社は地域に根差した支援体制の強化を目指し、地方創生に貢献する方針です。長崎オフィスは、2024年7月に営業を開始します。

新オフィスの概要

新たに設置される長崎オフィスの所在地は長崎市万才町に位置し、TBM長崎ビルの10階Aに開設されます。業務内容としては、ふるさと納税事業やEC支援事業、地域特化型マーケティングを行います。身近な地域特性を活かし、より効果的なサービスを提供するための取り組みを進めていきます。

特に注目すべきは、長崎オフィスの設立によって地元の優秀な人材を採用していく方針です。地域経済の活性化を目指すだけでなく、地元の人材活用を図ることで、地域全体の発展に寄与することを目指します。

サイバーレコードのこれまで

株式会社サイバーレコードは、2008年にGLOBAL EC COMPANY（GEC）として設立され、以来ECビジネスにおいて数々の実績を上げてきました。運営代行やコンサルティング、ブランディングを手掛ける一方、モールやマーケットプレイスにおけるEC支援を専門としています。また、近年ではふるさと納税や越境EC支援にも力を入れています。

同社は、顧客の要望に応えるだけでなく、地域の特性を理解した上でのサービスの提供に注力しています。今後は、長崎オフィスを通じて地域とのさらなる関係構築を図るとともに、地域経済の発展を支えるパートナーとしての役割を果たすことを目指すとしています。

地方創生への貢献

サイバーレコードが長崎に新たな拠点を持つことは、単にビジネスを拡大するためだけではありません。同社は、地方創生に寄与することを重要な経営方針としています。地域の特性に合わせたサービス提供を行うことで、地域の事業者が抱える課題を解決し、商業活動を活性化させる手助けをしていく考えです。

サイバーレコードは、EC事業者が直面する課題に対して、柔軟かつ迅速に対応できる体制を整えることで、地元企業や事業者との連携を深め、地域に根ざしたビジネスモデルを構築していきます。これにより、長崎のみならず全国各地での地域経済を活性化することに貢献していくことでしょう。

今後の展開

長崎オフィスの開設に伴い、サイバーレコードは更なる成長を志向しています。地域とともに成長していく企業として、今後も新たなサービスや取り組みを発表していくでしょう。地域の方々とのコミュニケーションを大切にし、お互いに利点を生かし合う関係を築くことが期待されています。

新たに長崎でスタートする彼らの挑戦に、地域の皆様がどのような影響を受けるのか大いに楽しみにしつつ、その進展を見守りたいものです。