カンヌ監督週間2025
2025-11-25 13:01:49

日本初上映を含む『カンヌ監督週間 in Tokio 2025』の全貌と魅力

カンヌ監督週間 in Tokio 2025の魅力を深掘り



2025年12月12日から25日の14日間、ヒューマントラストシネマ渋谷にて待望の『カンヌ監督週間 in Tokio 2025』が開催されます。これは、日本で初めてのカンヌ監督週間として、世界的に名高い監督の作品が一堂に集まる特別なイベントです。昨年のカンヌ国際映画祭での選出作品を中心に、日本初上映を含む多彩なラインナップが揃っています。このイベントを主催するのは特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)で、理事長を務める松谷孝征氏によると、今年も期待を超える内容になるとのことです。

貴重な上映ラインナップ



本特集には、名だたる監督たちの作品が加わります。今年度の第57回監督週間から新たに選ばれた6作品は、特に注目の内容です。26歳で選ばれた団塚唯我監督の『見はらし世代』は、若者たちの視点で描かれる社会の抱える問題を扱っています。さらに、エクソシズムとフェミニズムが融合するジュリア・コワルスキー監督の『ハー・ウィル・ビー・ダン』や、アポカリプスをテーマにした『ピーク・エヴリシング』、またフランス語作品に与えられるSACD賞を受賞したヴァレリー・カルノワ監督の『ワイルド・フォクシーズ』など、多様なジャンルの作品が目白押しです。

特別上映としては、高畑勲監督の名作『かぐや姫の物語』が加えられ、フランスでの高畑監督特集に合わせた取り組みも注目です。アーティスティック・ディレクターであるジュリアン・レジ氏が選んだ理由は、現代の視点を交えた高畑作品の魅力を伝えることにあります。

海外映画祭との連携



『Yes(英題)』という作品が、11月のTOKYO FILMeX 2025でも上映される予定で、12月中にはナダヴ・ラピド監督が来日することが決まっています。このように、「カンヌ監督週間」は映画ファンにとって、国際的な映画祭の最新情報や、著名な制作陣との交流の場でもあります。

映画ファン必見のイベント



この『カンヌ監督週間 in Tokio 2025』は、映画愛好者にとって、名匠たちの作品を一堂に味わえる貴重な機会です。日本の映画ファンや業界関係者はもとより、今後映画界を志す若者たちにも、影響を与える重要なイベントとなっています。VIPOによって厳選された世界の最前線の映画を鑑賞できるこの機会を、逃す手はありません。

結論



日本での開催は3回目を迎えますが、年々進化を遂げており、今回も多彩な作品に期待が寄せられます。映画界の新たな潮流を感じることができるこのイベントで、ぜひ心に残る作品と出会っていただきたいと思います。ヒューマントラストシネマ渋谷での『カンヌ監督週間 in Tokio 2025』は、映画の未来を感じる絶好のチャンスです。ぜひ足を運んでみてください。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
住所
東京都中央区築地4-1-1東劇ビル2F
電話番号
03-3543-7531

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