話題のレジリエンス教育絵本第2弾!
「すぐあきらめて、挑戦しない」「嫌なことがあると泣いてしまう」「なかなか自分の意見を言えない」。そんな子どもの姿に、親はもどかしく、不安を感じることがあるかもしれません。
しかし、傷ついたり、落ち込んだりすることも貴重な経験であり、そこから立ち直る力、つまり
レジリエンスこそが大切だと、近年世界中で認識され始めています。
レジリエンス教育は、アメリカ、オーストラリア、イギリスなど、多くの国で実践や研究が進められ、いま最も注目されている教育メソッドのひとつです。
子どもが持つ「性格的な強み」を育てる重要性
本書の監修者である足立啓美さんは、日本のレジリエンス教育の第一人者として、
「人生の困難を乗り越えるには、その子の『性格的な強み』が大きな助けになる」と語ります。
ピアノが弾ける、サッカーが上手など、目に見える能力的な強みとは異なり、性格的な強みは、親でさえ見抜くのが難しいものです。
本書では、子どもたちが自分の性格的な強みを活かして、困難や失敗を乗り越えていく様子が描かれています。一見、欠点に見えるような姿や問題行動の中にも、実は強みが隠されていることがあると足立さんは指摘します。
例えば、すぐにふざける子はユーモアという強みがあるのかもしれませんし、チャレンジが苦手な子は、思慮深さという強みを持っているのかもしれません。
長い夏休み、子どもの「強み」を見つけるチャンス!
これから始まる長い夏休みは、子どもと一緒に過ごす時間が増える機会です。つい子どもの欠点ばかりに目がいきがちですが、本書を参考に、子どもの「性格的な強み」に注目してみてはいかがでしょうか?
本書の巻末には、24の強みリストが掲載されているので、親子で自分自身の強みを探してみてください。
『きみのいいところがみつかる えほん』概要
監修:足立啓美(一般社団法人日本ポジティブ教育協会・代表理事)
絵:川原瑞丸
定価:1430円(税込)
発売日:2024年7月18日(木)
仕様:178×200mm・32ページ
ISBN:978-4-07-459678-2
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4074596784/
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17863005/
※電子書籍も同時発売
レジリエンス教育絵本 第1弾も好評発売中!
2022年10月に発売されたレジリエンス教育絵本第1弾『きみのこころをつよくする えほん』は、怒り、悲しみ、不安などのネガティブな感情と向き合い、上手に対応していく強い心を育むノウハウを紹介しています。
「感情のコントロールが苦手な息子とよく読んでいます」「レジリエンス教育を絵本で伝えられるところが素晴らしい!」など、多くの好評の声をいただき、現在累計発行6万部を突破しています。
本書と合わせて、ぜひご一読ください。
監修者・イラストレーター紹介
監修:足立啓美
一般社団法人日本ポジティブ教育協会代表理事。レジリエンスジャパン推進協議会「レジリエンス力を醸成する仕組み作り総合WG」「子どものレジリエンス力WG」委員。メルボルン大学大学院ポジティブ教育専門コース修了。国内外の教育機関での学校運営と生徒指導を経て現職。現在は、ポジティブ心理学をベースとした教育プログラムの開発、小学校~高校、適応指導教室などの教育現場でレジリエンス教育の講師として活動中。
絵:川原瑞丸
1991年千葉県生まれ。雑誌や書籍のイラストを中心に活動中。
本書に関するお問い合わせ
【主婦の友社広報窓口】
株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
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