シェルパ・アンド・カンパニーが新たなAPI連携を発表
シェルパ・アンド・カンパニー株式会社(東京都品川区、CEO:杉本淳)は、企業向けESG情報開示支援クラウド「SmartESG」と、S&Pグローバルが提供するコーポレートサステナビリティ評価(CSA)ポータルとのAPI連携を開始したことを発表しました。この新しい連携によって、次のCSA調査からはより迅速かつ効率的にESG情報を取り扱うことができるようになります。
API連携の詳細
2024年7月に結ばれた契約に基づき、シェルパはSmartESGとCSAポータルのAPI連携に向けた積極的な開発を行ってきました。この連携により、SmartESGを導入している企業は、社内にばらばらと点在していたESGに関する情報を一つのプラットフォーム上で統合、収集できるようになります。回答案の作成から提出に至るまで、すべての対応がシームレスに行える環境が整備されました。これによって、企業のESGに対する取り組みが一段と効率化され、サステナビリティ活動の質の向上が期待されます。
ウェビナーの開催
API連携を記念して、シェルパは2024年12月3日に特別なウェビナーを開催します。ゲストとしてS&Pグローバル Sustainable1の宮本夏帆氏を招き、2025年に向けたCSA対応や回答トレンド、及び課題とその解決策についての講演を行います。このウェビナーは、ESGに関心があり、次回のCSAに対応したいと考えている企業の担当者にとって非常に有益な情報が得られる機会となります。
ウェビナー概要
テーマ: 『S&Pグローバルに聞く!2025年に向けたCSA徹底解剖』
日時: 2024年12月3日(火) 16:00~17:00
主催: シェルパ・アンド・カンパニー株式会社
実施方法: Zoomウェビナー
登壇者:
- S&Pグローバル Sustainable1 宮本夏帆氏
- シェルパ・アンド・カンパニー株式会社 中久保 菜穂
参加費: 無料
*
参加申し込み:
こちらから(申込締切:12月2日まで)
プログラムにはオープニングや講演、パネルディスカッション、SmartESGの紹介が含まれ、最後にクロージングがあります。この機会を通じて、ESG情報開示の重要性や、サステナビリティに対する企業の役割について深く理解することができます。
SmartESGとは
「SmartESG」は、社内のESGデータを統合管理し、企業のサステナビリティ活動を分析・改善するためのクラウドサービスです。このプラットフォームでは、外部評価機関からの情報開示依頼やアンケート回答を効率化し、ESGデータを容易に集約することができます。さらに、集約した情報を、各評価機関が求める要件に基づいて整理しており、企業は自身のESGパフォーマンスを他者と比較しながら改善点を見出すことができます。
企業のESG情報管理を強化するために、シェルパは今後ともSmartESGの機能向上に努め、企業がより強固なサステナビリティ戦略を持てるようサポートしていきます。