賃上げの恩恵は実感できる?生活費圧迫と収入の使い道調査の結果
J:COM株式会社が行った「賃上げにおける可処分所得の使途実態調査」で、賃上げが生活者の手取り収入に与える影響とその使い道が明らかになりました。この調査は、特に20代から60代の男女330名を対象に実施され、結果として賃上げされた収入の多くが生活費に消えている現状が浮き彫りとなりました。
直近1年間の手取り収入増加の二極化
調査によれば、昨年の賃上げによる手取り収入の増加額は大きく分かれています。具体的には、「10,000円未満」の増加が過半数を占める一方で、約4人に1人が「30,000円以上」の大幅増加を経験しています。つまり、賃上げの恩恵を強く受けた層とそうでない層に二極化していることがわかります。
増加した手取り収入の主な使い道
増加した手取り収入の使い道を問うと、1位の「日々の生活費の補填」が32.1%で、2位の「将来のための貯蓄や投資」は23.0%です。このことから、多くの人が日常生活を維持するために増えた手取りを使っていることが伺えます。しかし、約4人に1人は趣味や自己投資など、今自分のために前向きに使っているとの結果も出ており、これは生活だけでなく自分自身への投資も大事にしている層が一定数いることを示しています。
生活費に回される増加分
また、手取り収入の増加分についての質問に対して、4人に1人以上がその90-100%を生活費に回しているという結果がありました。さらに、収入が増えても趣味や交際に使える割合は少なく、ほとんどの人がこのような支出は2割以下に抑えています。
まとまった支出時の対応策
もし急な支出が必要になった場合、4割以上の人が定期預金や資産を取り崩すことを選んでいることも報告されています。このように、将来のために蓄えてきた資産を事故に使う人が多く、急なまとまった支出に備えることが経済的なリスクを伴うことを示しています。一方で、クレジットカードのリボ払いや借入を利用する人も一定数いるため、計画的な資金管理が求められます。
今後の資金管理に対する考え方
将来のお金の使い方に関する考え方についても調査され、最も多かったのが「将来の備えと現在の生活の充実を両立させたい」というものでした。これに次いで、「将来に備えて確実な貯蓄を最優先にしたい」という意見もあります。
ただ、今の市場環境では生活の安定を図りながらも、将来に向けた資産形成も必要不可欠です。そうした中で、JCOMフィナンシャル株式会社は、資産形成の維持を図るための「J:COM プレミアムローン」という選択肢を提供しており、生活と将来のバランスを取るサポートをしています。意識的に今と未来を考えた金銭管理が求められる現状です。
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