あぜみちの切り花
2024-08-06 13:43:47

栃木の直売所あぜみち、人気の切り花販売がスタート!

栃木の直売所あぜみち、切り花販売が再開!



栃木県全域から新鮮な花が集まる「農産直売所あぜみち」が、2024年8月10日よりお盆に向けた切り花販売を開始します。この直売所は毎年地元生産者や花屋からの花を集めており、2023年には全店舗で51,733束もの切り花が販売され、その売上は約2,300万円に上ります。野菜を扱う直売所としては異例の実績で、全国でもトップクラスの人気を誇ります。

50,000束以上の販売実績



2023年の8月10日から16日にかけて行われたお盆の切り花販売では、あぜみちが運営する全5店舗が力を合わせました。集計期間中には、50件以上の出荷生産者から提供された花々が、輪菊や小菊、スプレー菊、ゆり、胡蝶蘭といった多種多様な品目で溢れかえり、訪れる人々を惹きつけました。

特に、蓮の花びらのような美しさを持つ輪菊などは、地元生産者によるこだわりの栽培方法が光る一品として大評判でした。お盆期間中にこのような新鮮で色とりどりの花が一堂に揃う様子は、訪れた人に感動を与え、多くのリピーターも生まれています。

花文化を守るために



あぜみちが提供するお盆の花が幅広い支持を集める理由の一つには、その「鮮度」があります。約40件の地元生産者が、露地栽培で育てた質の良い花を選び抜いて提供しています。生産者は直に店舗に花を持ち込んだり、集荷便を利用して新鮮さを保つ工夫をしています。これにより、大切に育てられた花々は長持ちし、多くの家庭の供養を支えています。

花き業界が縮小傾向にある中、自ら価格を設定できる直売所の利点を最大限に活かし、地域全体の花文化を発展させていくことがあぜみちの使命と言えるでしょう。業界の厳しい状況にも屈せず、地元の生産者たちが協力し合い、質の高い花を安定的に送り出すことが、顧客の信頼を生んでいます。

地元の生産者の顔



あぜみちでは、地元で活躍する生産者の顔も見えてきます。例えば、上三川町の小川宗男さんは約30年前に新たに生産者となり、以降15年以上にわたりあぜみちに出荷しています。小川さんの作る輪菊は、その力強さと美しさで多くのファンを惹きつけています。

また、下野市の宇賀持浩さんは、奥様と共に菊の栽培に情熱を注ぎ、回数を重ねる研修で技術を磨き続けています。さらに、宇都宮市のあっぷるん村田さんは、りんご農家としての本業の合間に、母親が手がけるほおずきの栽培で成功を収めています。これらの生産者たちが、フレッシュで美しい花々を提供し、地域の花文化を支えています。

あぜみちのお盆の魅力



さらに、あぜみちのお盆時期の魅力は花だけではありません! 自社の総菜ブランド「あぜでり」が提供する手作りのおはぎも人気を集めています。地元の餅米を使ったおはぎは、2023年のお盆期間中に1,664個も販売されるなど、時期ごとに楽しめる一品として多くの人々に愛されています。

まとめ



栃木県宇都宮市を拠点に、地域の生産者たちとともに歩む「農産直売所あぜみち」。地元の鮮度抜群の農産物や美しい花を通じて、地域文化を守り育む役割を果たしています。お盆の切り花販売はその一環であり、多くの人々の心に残る体験を提供しています。

今後もあぜみちを通じて、美しい花々と共に、地域の魅力が広がっていくことを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社グリーンデイズ
住所
宇都宮市上戸祭町3031-3
電話番号
028-680-4217

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