2024年7月26日、ついにフランス・パリで第33回夏季オリンピックが開幕します。今回のオリンピックは1900年、1924年に続く3回目の開催で、特に世界中から注目されています。そんな中、REVISIO株式会社(東京都千代田区)は、オリンピックで採用される「サッカー」「バスケットボール」「バレーボール」の国際試合の視聴質データを分析しました。結果、最も視聴者を惹きつけた競技が「バスケットボール」であることが明らかになりました。
バスケットボールの視聴質データ分析
今回の分析は、特に2024年上半期の地上波プライム帯における視聴質データに基づいています。7月上旬に行われた3つのバスケットボールの国際強化試合は、いずれも同時間帯の民放キー局の平均注目度を超える結果を記録しました。特に、7月5日に行われた日本対韓国の試合では、個人全体注目度が63.0%に達し、女性は66.3%と高い数値を示しました。これはバスケットボールが特に女性に支持されていることを示しています。
バレーボールの人気にも注目
バレーボールも多くのファンに親しまれており、6月に行われたバレー・ネーションズリーグのデータでは、女子日本代表対カナダ戦での注目度が63.8%に達しました。試合展開が非常に激しく、視聴者はテレビにくぎづけとなりました。今後、パリオリンピックでの男女の代表チームには、多大な期待が寄せられています。
サッカーは男性ファンが中心
サッカーに関しては、2026年のFIFAワールドカップ北中米大会アジア2次予選で、特に男性からの支持が顕著でした。対ミャンマー戦では、個人全体注目度が58.7%、対シリア戦では62.4%に達しました。特に男性の注目度は64.8%と、一番高い数値を記録しています。サッカーのオリンピック競技は開会式前から熱い戦いが繰り広げられ、世界中が注目する舞台になることでしょう。
今後の展望
REVISIOでは、視聴者がどれだけテレビに注目しているかというデータを独自に取得しています。オリンピック本番でも、どの競技が多くの視聴者を引きつけるか、その動向に注目が集まります。男女別の人気動向や、各競技の見どころをさらに掘り下げていく予定です。オリンピック開催に向けて、日本のスポーツ界全体への関心がますます高まっていることを実感します。これからの試合もぜひチェックしてみてください。