ソニー損害保険株式会社は、最近、新しいラボプロジェクト「“安心ってなんだ?”研究所」を立ち上げた。このプロジェクトは、テレビCMのテーマである「安心を、もっと安く。」を基に、保険を選ぶ際に重要視される「安心」の本質に迫るものだ。プロジェクトは、さまざまな視点から「安心」を徹底的に探求することを目的とし、有志のメンバーから構成されている。
「安心ってなんだ?」研究所の設立経緯
「安心ってなんだ?」研究所は、科学、文学、エンターテインメントなどの異なる分野から「安心」を切り取る横断的なプロジェクトであり、各部署の有志が集まって形成された。保障サービスの提供を行なうソニー損保は、安心を感じられる環境を整えるために、科学的な理解を深めることを目指している。
創刊された「安心研マガジン」
このプロジェクトの一環として、2020年1月29日に「安心研マガジン」が創刊された。このマガジンは、不定期発行されるA3サイズのタブロイド判であり、さまざまなテーマを取り上げて「安心」の理解を深める内容となっている。
創刊号の注目記事には、脳科学者の池谷裕二氏と茂木健一郎氏による対談があり、「安心の正体」を フォーカスしている。この対談を通じて、安心感がどのように脳に影響を与えるかに迫り、日本人の「安心」についての大調査結果も紹介される。
プロジェクトの目的とメンバー
「安心ってなんだ?」研究所のメンバーは、現在8人の研究員で構成され、マーケティングやカスタマーサービス、経営企画など、多様な専門性を持つスタッフが集結している。各メンバーは、自分の部署での経験を活かしながら、「安心」に関する情報を発信していく。
記事の構成も研究員たちが担当し、各号でテーマを変えながら、さまざまなゲストを招き、興味深い対話や新しい視点を提供していく予定だ。さらにこの活動を通じて、ソニー損保のサービスや商品開発のための知見を得て、新たな施策に生かしていくことも目指している。
まとめ
「“安心ってなんだ?”研究所」の活動は、安心の概念を広く理解するための重要なステップとなるだろう。安心を科学的、文化的、エンターテインメント的に多角的に捉えることで、より豊かで安全な未来を築くための基盤作りに貢献していくことを期待されている。関連して、安心研の公式ウェブサイト(
https://www.sonysonpo.co.jp/anshinken/)には、マガジンの情報や今後の活動についての詳細が掲載されているので、ぜひチェックしてみてほしい。