scheme verge株式会社が2025年度ASIBAコーポレートパートナーに参加
東京都文京区に本社を置くscheme verge株式会社は、2025年度ASIBAインキュベーションプログラムのコーポレートパートナーとして参画することを発表しました。このプログラムは、建築学やデザイン、アートに特化した学生に実践的な支援を行い、未来のリーダーを育てることを目的としています。
参画の背景
scheme vergeは、創業以来スマートシティ関連の事業に注力しています。建築や都市開発の枠を超えた優れた人材の育成は、真のスマートシティを実現するためには欠かせない要素です。そのため、ASIBAとの連携を通じて、学生たちがそれぞれの才能を活かし、未来の都市づくりに貢献できる環境を提供することを目指します。
2023年3月には、一般社団法人スマートビルディング共創機構への参画も発表しており、建築業界の領域でのネットワーク強化を進めています。ASIBAは、昨年に開催された「UrbanTech2024」において共催パートナーとしても関わっており、今後も「UrbanTech2025」の共催を予定しています。
ASIBAインキュベーションプログラムとは
ASIBAインキュベーションプログラムは、建築やデザイン、アートに興味を持つ学生に対し、4ヶ月間の実践型プロジェクト支援を行います。参加者は、先輩起業家や建築家からのメンタリングを受けながら、リアルなプロジェクトでの経験を通じて、自身のアイデアを社会に実装する力を養います。また、多様な業界のパートナーたちと共に、実践環境を整え、新たな挑戦を支援しています。
2025年4月から始まる第3期には、創造的な発想を持つ若者たちが集まり、彼らの挑戦を引き出す舞台となることが期待されています。
コメント
ASIBAの代表理事である二瓶雄太氏は、今回の参画について「このプログラムが単独のイベントではなく、持続可能なエコシステムへと発展することを願っています。新たなカルチャーや価値観を創出するために、パートナーとなる企業と共に新しい挑戦を続けていきたい」とのコメントを寄せています。
一方、scheme vergeのCEO嶂南達貴氏も「社会の変化を受けて未来のまちづくりを担う人材の育成は非常に重要です。このASIBAのプログラムを通じて、多くの新しい才能が生まれることを期待しています」と述べています。
結論
この意義深いプログラムは、建築やデザイン分野における新しい世代の才能を育てる努力が評価され、多くの注目を集めています。scheme vergeの参画により、次世代のリーダーたちが育ち、持続可能な都市づくりの未来がさらに明るく迎えられるでしょう。