#埼玉県 #災害対策 #良品計画 #鳩山町

良品計画と鳩山町が結んだ新たな協定の意義

2023年10月3日、株式会社良品計画は埼玉県鳩山町（町長：小川 知也）と「災害時における物資供給等に関する協定」を締結しました。この協定の目的は、地震や風水害などの大規模な災害時に、鳩山町と協力して生活必需品の供給を円滑に行うことです。

地元との協力関係の深化

良品計画は、自社の理念として「感じ良い暮らしと社会」を掲げ、地域課題の解決に向けた取り組みをしてきました。埼玉県鳩山町には「鳩山センター」という重要な物流拠点があり、ここを通じて地域における雇用の拡大や次世代育成にも寄与しています。

これまでにも町立中学校の職場体験など、地域との多様な連携がありましたが、今回の協定により、災害発生時には鳩山センターからの物資供給体制を整えることができるようになります。この取り組みによって、家庭や地域への必要な物資の迅速な提供が可能になり、地域住民の安全を保障します。

防災への取り組み「いつものもしも」

良品計画は、「防災の日常化」という考え方に基づき、日常的に役立つ備えを重視したプログラム「いつものもしも」を実施しています。このプログラムでは、使い慣れた日用品を用いて、消費者が自信を持って備えを整えることを助けるチャンスを提供しています。

また、「いつものもしもCARAVAN」と題したイベントも全国で開催されており、子どもから大人までが楽しみながら防災について学ぶ機会を提供しています。これにより、地域全体の防災意識が高まり、災害時の連携強化を図っています。

今後の展望

良品計画は、鳩山町とのこの協定を契機に、地域社会との結びつきをさらに深め、地域の安全と安心を支える取り組みを続けていく考えです。引き続き地域の方々との連携を強化し、「感じ良い暮らしと社会」の実現に向けた活動に注力していくでしょう。地域、企業、行政が一体となることで、より良い社会の形成を目指します。

良品計画が鳩山町と共に歩む新たな一歩、この協定が多くの人々の生活に寄与することを期待しています。

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