平成感あふれるドッキリ企画が令和に復活!
2023年3月、テレビ大阪で午後にスタートした新番組は、懐かしの平成時代の香りを漂わせる企画で注目を集めている。出演者は、「ツートライブ」と「豪快キャプテン」、そして後輩芸人たち。彼らは、平成時代のバラエティスタイルを実践しながら、現代の視聴者に向けて新たな笑いを提供することに挑戦する。
番組の第1回目(3月24日放送)では、野武士系の芸人たちが様々なドッキリに立ち向かう様子が描かれた。まず、スタジオで待機していると、何が起こるかわからない状況に遭遇する。真上から茹でダコが降ってくるという衝撃のオープニングで始まったこの企画。彼らのリアクションは、平成時代のお笑いを彷彿とさせるような面白さで、視聴者を引き込んだ。
番組の魅力と内容
本番組では、ドッキリへのリアクションだけでなく、彼ら自身のバラエティ能力を引き上げることも目指している。例えば、名刺パッチンというほんの小さなドッキリに対しても、演者たちは全力でリカバリーを試みる様子が描かれている。特に豪快キャプテンのメンバー、べーやんは、独自のリアクションで見る者を魅了した。
次は美術倉庫を訪れた一行が、突然現れた煙を出す箱に驚く場面。この中には、実際に食べることができるおいしそうなシュークリームが隠れていた。平成時代なら必ず一つはからし入りだったが、令和の今は食材の無駄遣いを避けるために、全てがカスタードクリームで統一されていた。この状況にどう彼らは対応するのだろうか。
また、ケーキを爆破するプチドッキリでは、ツートライブのたかのりがちょっとしたピンチに直面。相方の周平魂が、その場のルールを無視した平成らしいリアクションを見せたことで、視聴者を大いに楽しませた。さらに、メンバーたちの後輩芸人である「爛々・萌々」もスタジオに登場し、思わぬ展開が展開される。
第2回の予告と展望
第2回目(3月31日放送)では、平成時代に人気だった自腹競馬企画が再登場する。しかし、令和の今は自腹でギャンブルする時代ではない。そこで、芸人たちが自身の力で軍資金を集める新しい仕組みに挑む。彼らは約15kmの道を歩きながら、ゴミを拾うことで得られる資金を貯めることとなる。このユニークな試みには期待が寄せられている。
彼らが拾ったゴミの価値によって得られるお金で、大儲けを狙うために競馬に挑む一行。しかし、そこで予想もしないハプニングが待ち受けていた。ドッキリ企画を通じて、彼らはどれだけ成長できるのか。令和の時代に身体を張る芸人たちの奮闘に、視聴者は興味をそそられるに違いない。
番組の今後に注目しつつ、平成と令和のハイブリッドな笑いを楽しむ準備は整った。各回の放送が、どのように展開されていくのか期待が膨らむばかりだ。