茨城の障がい者支援が農業とつながる『ノウフクマルシェ』初出展

茨城の障がい者支援と農業の新たなかけ橋

茨城県取手市に本社を構えるKINOPPI株式会社が、2024年10月26日に開催される『ノウフクマルシェ』に初めて出店します。このイベントは、障がい者が農業に関わる新たな取り組みとして注目されています。特に農福連携がテーマのこのマルシェでは、障がい者が地域農業に参加し、地元の畑を守っていく姿勢が強調されます。

地域との共生：障がい者の新な挑戦

KINOPPI CAFEは、全国で初めての障がい者向けCoワーキングスペースです。農業が盛んな茨城県では、全国第3位の農業産出額と第2位の総農家数を誇る土地柄を活かし、障がい者たちが農業に挑戦する機会を設けています。彼らが育てた新鮮な野菜や食材を通じて、地域とのつながりを育むことが目的です。

ノウフクマルシェの開催概要

『ノウフクマルシェ』は、道の駅しもつま本館前のスペースで開催され、当日は障がい者が育てたネギやじゃがいも、白菜、キウイが販売されます。この取り組みを通じて、農業の人手不足と障がい者の就労支援という二つの社会課題を解決しようとするKINOPPI株式会社の意気込みが感じられます。

開催日程

- 日時: 2024年10月26日(土) 10:00～15:00
- 場所: 道の駅しもつま本館前スペース（下妻市数須140）
- 詳細: 茨城県共同受発注センター公式サイト

KINOPPI株式会社の取り組み

KINOPPI株式会社は、障がい者の住居支援や就労支援を行い、地域住民と連携しながら「やさしい街」を目指しています。特に、8050問題や地域雇用の活性化、空き家の利活用などの社会課題に対して積極的に取り組み、障がい者雇用の拡大を目指しています。

「個別サポート付き障がい者向け住宅」であるサポ住🄬を牛久市や龍ケ崎市、取手市に展開中。また、2023年には就労支援B型事業所としてKINOPPI CAFEを開設し、農業や地域コミュニティとの連携を強化しています。