信州大学との共同開発による高機能マスク「AIR M1」の新発売

信州大学との革新的コラボレーション

2023年5月30日より、信州大学繊維学部と共同で開発された高機能マスク「AIR M1」が市場に登場しました。この新しいマスクは、特殊なナノファイバー素材「NafiaS(R)」を用いており、ウイルスや微細な粒子を効果的にブロックする性能を誇ります。

先端技術「NafiaS(R)」とは

「NafiaS(R)」は直径が約100ナノメートルという非常に細い繊維からなるナノテクノロジー基盤の素材です。この繊維は、単なるフィルターではなく、微小粒子捕集効率（PFE）99%、ウイルス捕集効率（VFE）98%といった、高い捕集能力を実現しています。これはJISが定める基準を遥かに上回るもので、ウイルスの飛沫や花粉をしっかりと防ぎます。

さらに、「NafiaS(R)」の構造上、繊維間の空気層が約80%を占めているため、マスクの通気性も非常に高く、息をするのが楽な設計になっています。このように高い捕集性能と通気性を両立させていることが、「AIR M1」が他のマスクと一線を画すポイントです。特に、声が通りやすく会話がしやすい点は、日常の使用において大きなメリットとなるでしょう。

軽量で快適な着用感

「AIR M1」は、その薄さと軽さも大きな特徴です。ナノファイバー素材を使用したことで、従来のマスクに比べて100分の1以下の軽量さを実現。厚みも200分の1以下であり、マスクの重さを感じさせない設計となっています。これにより、長時間の着用でも疲れにくく、快適さが続きます。

さらに、マスクの耳紐も柔らかい素材で作られており、装着時の耳への負担を大きく軽減しました。見た目にも洗練されたデザインで、四角い形状をRカットすることによってすっきりとした印象を与えます。

感染症対策としての価値

新型コロナウイルスの感染症が依然として懸念される中、国立感染症研究所はウイルスが含まれた微細な空気中の粒子が感染経路になる可能性を指摘しています。このような状況において、適切なマスクの着用はますます重要になります。「AIR M1」は、日常生活のさまざまなシーンでしっかりとした防護を提供しつつ、着用感も快適であるため、安心して使用できます。

産業界からの評価

当社は、「AIR M1」の開発に至るまで、高機能ナノファイバー素材の特徴を最大限に活かしてきました。医療機関向けの「NafiaS(R)-N95」マスクが高い評価を受けたことを考えると、一般使用向けの「AIR M1」にも同じ期待が寄せられています。また、すべての製造過程を国内で行うことによって、品質の安定性を確保し、供給の不安も解消されています。

まとめ

「AIR M1」は、最新のナノテクノロジーを駆使し、ウイルスや花粉をしっかりとキャッチしながらも快適な着用感を実現した次世代のマスクです。安全性、快適性、デザイン性を兼ね備えたこのマスクは、マスク生活が常態化する中、必須のアイテムと言えるでしょう。詳しくは、ナフィアス公式サイトで購入できます。製品の特長や具体的な仕様についてもこちらで確認することができます。ご興味のある方はぜひチェックしてください。