NFTトレーディングカードゲーム「Cross The Ages: TCG」と新作「Arise」が2025年登場

DMM Cryptoの新たな挑戦

2023年1月に設立されたDMM Cryptoは、次世代のweb3事業を展開し、新たなエンターテイメント体験を提供する企業です。彼らはフランスのゲーム会社、CROSS THE AGES SASと提携し、注目のNFTトレーディングカードゲーム「Cross The Ages: TCG」とその最新作、アクションRPG「Arise」を2025年にリリースすることを発表しました。

「Cross The Ages: TCG」について

「Cross The Ages: TCG」は、全世界を対象に展開されるNFTブロックチェーンゲームで、対戦相手と対戦しながらカードを使って陣地を奪い合う戦略ゲームです。プレイヤーはNFTカードを集めたり、他のユーザーとトレードを行いながら戦力を強化していきます。このゲームはWindows、Mac、iPhone、Androidに対応し、日本語にも対応。プレイは無料です。

特に2023年12月には、フランスのマルセイユで初の世界大会が開催され、日本のプレイヤーが優勝するという快挙も達成しました。ゲーム内では独自の暗号通貨「CTA」が発行され、また「Trisel」というポイントを使ってアイテムをアップグレードすることが可能です。今後、「Seamoon Protocol」から2025年に本格的に遊べるようになります。

新作「Arise」の魅力

続いて、アクションRPG「Arise」について紹介します。このゲームは、プレイヤーがダンジョンを探索し、神話上の生物と戦ってキャラクターを成長させるという魅力的なコンセプトを持っています。ダイナミックなバトルが楽しめるほか、多様なダンジョン、キャラクターの成長システム、武器や装備のカスタマイズといった要素も盛り込まれています。

シングルプレイと協力プレイの両方が可能であり、ブロックチェーンゲームでありながらNFTや暗号資産を使用せずにプレイすることも可能です。全世界向けに開発中で、日本語でも楽しむことができる「Arise」は、2025年第1四半期に公開テストを実施予定です。

CROSS THE AGESのビジョン

CROSS THE AGES（CTA）は2020年に始まり、近未来のファンタジーとSFをテーマにしたマルチメディアエンターテイメントを展開する企業です。ブロックチェーン技術を活かし、ゲーム、コミック、eスポーツ、アニメ、グッズなど多岐にわたるエコシステムを構築中です。UbisoftやSQUARE ENIXといった業界の巨頭とのパートナーシップを結び、デジタルと現実の両方で楽しんでもらえる作品を目指しています。

DMM Cryptoの今後

DMM Cryptoは、今後もweb3事業を中心に多様なプロジェクトを展開していく方針です。特に、ゲームとのシナジーを生むサービスや、社会課題に対応するソリューションなどを提供することを目指しています。このような取り組みを通じて、クリエイターや多くの事業者が参加できる持続可能な経済圏の構築を目指します。

「Seamoon Protocol」では、これからも多様なゲームタイトルの公開を予定しており、NFTや暗号資産を使用した新たなエンタメ体験をお楽しみいただけるでしょう。

「Seamoon Protocol」の情報は公式ウェブサイトやTwitterアカウントで随時発表されており、しっかりとチェックしておきたいところです。