IoTを活用した新たな価値創造のウェビナー開催
近年、製造業界では技術の進展により、単なる製品提供からサービスの提供へとシフトが進んでいます。特にIoT(インターネット・オブ・シングス)、5G、AIなどの革新技術が、企業や消費者のニーズの多様化を後押ししています。このような環境の中、各企業はただ製品を提供するのではなく、利用者にとっての「体験」や「サービス」そのものが重視されています。そのため、企業は自社の製品にIoT技術を組み込み、リアルタイムデータを取得し、個別化されたサービスを提供することが求められています。
自社製品へのIoT技術導入の課題
自社製品へのIoT技術の導入は、必ずしも簡単な道ではありません。まず必要なのはセンサーや通信技術の導入ですが、これだけでは不十分です。デバイス間での通信プロトコルの選定、クラウドとの連携、データ統合・可視化のような多様な技術要素の統合も求められます。特にセキュリティ面では、脆弱性の洗い出しや通信の安全性、データ連携のリスク評価など、包括的な対策が不可欠です。そのため、実現可能性やコスト評価をどう進めるかが大きな課題となるのです。
IoT&組み込みプラットフォーム「Armadillo(アルマジロ)」
「Armadillo」は、ArmプロセッサとLinux OSを搭載したIoT向け組み込みプラットフォームで、試作から量産まで幅広く対応します。パフォーマンスに応じた多様なデバイスタイプを用意し、高いセキュリティ要求を満たすことから、信頼性の高いIoTシステムを構築可能です。これにより、さまざまな業種でのIoTソリューションの企画・導入がスムーズに行えるようになります。
ウェビナーでの新たなIoTソリューション開発法
今回のウェビナーでは、最新の省電力型「Armadillo-IoTゲートウェイA9E」や超小型の「Armadillo-900」について紹介します。さらに、新たに策定されたセキュリティ評価制度「JC-STAR」への取り組みや、IoTデバイスにおけるセキュリティ対策についても詳しく解説します。コネクシオ社は、30万台以上のIoTソリューションを導入した経験をもとに、ハードウェアからソフトウェア、クラウドアプリまで一貫したサポートを提供しています。
このセミナーは、自社製品へのIoT機能組込みを検討している方や、DX推進部署、サービスベンダーの製品企画に関師する方にとって、特に有益な内容となっています。
主催・共催
本ウェビナーはコネクシオ株式会社が主催し、株式会社アットマークテクノ、株式会社オープンソース活用研究所マジセミ株式会社の協力により開催されます。
詳細情報や参加申し込みについては、公式サイトをご覧ください。マジセミでは今後も参加者のニーズに応じたウェビナーを定期的に開催していきます。