中小建設業の強力サポーター！新ソフト「JSI工事台帳lite」の登場

株式会社ジャパンシステムイノベーションが新たに販売を開始した「JSI工事台帳lite」。このソフトウェアは中小零細の建設工事業者が手軽に導入できるように設計されています。従来の工事原価管理ツールは、高価で複雑な操作が必要であり、中堅以上の企業や会計事務所が利用するケースが一般的でしたが、JSI工事台帳liteはその常識を覆すものとなっています。

「JSI工事台帳lite」は特に弥生会計との連動性が高く、認定製品である点が大きな魅力です。この機能により、担当者は工事の進捗や利益状況を簡単に把握でき、効率的な管理が可能になります。背景には経営審査事項の添付書類としても役立つ機能が含まれ、特に会計事務所にとっては顧客との大きなコミュニケーションの橋渡しとなるツールとなるでしょう。

このソフトは、簡素なデザインながらも必要最低限の機能を備えています。そのため、時間がない建設事業者でもストレスなく様々な管理業務を簡略化できます。また、同一IDでの複数拠点からの同時アクセスが可能となっており、業務の効率化や迅速な意思決定が求められる現場での活用に適しています。

さらに、データの管理にはIDCクラウドを利用しています。これにより安心してデータをバックアップできるほか、法改正やプログラムの修正があった場合でも、自動的にバージョンアップされるため、業務負担が軽減されます。このように「JSI工事台帳lite」は、建設業界において新たなスタンダードを確立する可能性を秘めています。

商品の価格は33,000円（税別）で、ダウンロード版として販売されています。対応OSはWindows 7、8.1、10となっており、手軽に導入できる点もポイントです。

同社は今後、ソフトの機能拡張やバージョンアップを行いながら、より多くの建設業者に活用してもらう計画を持っています。また、ゼロックス電子ペンを活用したアナログ型の連動帳票のオプションも視野に入れています。これにより、障害者雇用の推進にも寄与することが期待されています。

建設業界が抱える課題に対して、「JSI工事台帳lite」は、必須のツールとなることでしょう。特に昨今の公共入札や原価管理の重要性が増す中、中小企業にとっては大きな武器になるはずです。社会貢献と地域活性化を目指し、これからも活動を続けていくとのこと。今後の発展には大きな期待が寄せられています。