次世代断熱パネル「SDパネル:床用」の新発売
株式会社サン・福介家は、2026年7月に新しいタイプの断熱パネル「SDパネル:床用」を展開することを発表しました。この新製品は、これまで壁や桁(天井部分)用に販売されていた「SDパネル」に基づいており、床用断熱材としての新たな選択肢を提供します。
開発の背景と課題の克服
これまでの「SDパネル」は、リサイクルされた端材を活用した環境配慮型の製品として評価されてきましたが、床用途に適用するには技術的なハードルが存在しました。
床は人が歩く際に荷重がかかるため、木枠で囲った従来型の断熱材では、構造物同士の摩擦から生じる「きしみ音」が問題でした。サン・福介家はこの課題に取り組み、木枠の周囲に断熱材を追加する独自の防音構造を設計し、きしみ音を根本から解消しました。
床用SDパネルの特徴
- - 独自の防音構造:新しい床用SDパネルは、木枠の周りに断熱材を貼り付けることで、木材間の直接接触を避け、「きしみ音」を防ぐ設計が施されています。これにより、静かな環境が実現され、居住者の快適性が向上します。
- - 高い断熱性能:床用も壁用や桁用と同様に、高い断熱性能を保持しています。2025年施行の改正建築基準法及び新断熱基準にも適合しており、住宅全体の断熱性能を高める役割を果たします。
- - 環境への配慮:廃棄物を減らすため、SDパネルは100%リサイクルされた端材を使用しており、持続可能な開発目標(SDGs)を意識した製品です。
中東情勢と安定供給
現在の中東の不安定な情勢は、原材料費の高騰と供給の乱れを引き起こしています。これにより国内の断熱材メーカーでは、商品の値上げや受注制限が続出しています。
しかし、SDパネルは国内で発生する端材を主原料にしているため、外部の情勢に依存せず安定的な供給が可能です。床用製品の新たな展開により、壁・桁・床すべての断熱ソリューションが提供されます。
代表のコメント
株式会社サン・福介家の代表取締役、板倉三男氏は次のように語りました。「私たちの新しい床用SDパネルの導入により、住宅の断熱性能が飛躍的に向上します。施工業者や施主にとって、信頼できる安価で快適な住まいを提供できる自信があります。」
製品概要
- - 製品名:SDパネル(床用)
- - 主な機能:廃棄物を削減しながらも高い断熱性能を維持。新たな防音対策も取り入れた製品。
- - 用途:住宅や建築物の床断熱。
- - 発売時期:2026年7月
新たな快適な住環境に向けた一歩として、SDパネルのフルラインアップをぜひ確認してみてください。詳しくは、
SDパネル公式サイトをご覧ください。