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株式会社アナライズログ、海外VCからの資金調達を発表

インフルエンサーや企業のデジタルシフトをサポートする株式会社アナライズログが、このたび米国のベンチャーキャピタル「Next10Ventures」から資金調達を行いました。この資金を利用して、さらなる事業拡大を目指す方針です。

アナライズログの概略

アナライズログは、2018年に設立され、インターネットで活躍するクリエイターの権利と収入を保護しながら、制作活動に専念できる環境を整備することを目的としています。彼らは従来の事務所型専属モデルとは異なり、新たなエージェントの形を取り入れて、デジタルコンテンツのエコシステムを構築しています。

主なサービスには、YouTuberなどのインフルエンサーに対するエージェント業務があります。特に人気のキッズYouTuber、例えば『せんももあいしーCh』や『なーちゃんねる』、『がっちゃんねる』などと提携し、彼らの活動をサポートしています。

創業チームには、Google、YouTube、avex、みずほ銀行などの出身者が揃い、豊富なIT、エンタテインメント、ビジネスの知識を活用して事業を進めています。

海外VC「Next10Ventures」との提携

Next10Venturesは、オンラインクリエイターのエコシステムに特化した米国のベンチャーキャピタルです。CEOのBenjamin Grubbsは、GoogleやTurner、eBayなどで要職を経験した後、2018年にこの会社を設立しました。彼はアナライズログのファウンダー代表取締役COO、萩原穣ともGoogleでの勤務時にかかわりがあり、信頼関係が築かれています。

Grubbs氏は、メディアの変革においてキッズとファミリー向けコンテンツが重要であるとし、アナライズログが日本市場でのキープレイヤーとして成長することを確信しています。彼は「アナライズログの創業チームが持つ経験は、この分野でユニークなポジションにあり、私たちはこのチームをNext10Venturesのポートフォリオに迎えることができることに興奮しています」と述べており、今後の展開に期待が高まります。

目指す未来

今回の資金調達により、アナライズログはさらなるマーケティングソリューションの提供を強化し、デジタルコンテンツ市場での影響力を拡大していく見通しです。急成長を遂げるデジタルコンテンツビジネスにおいて、彼らの存在はますます重要なものとなるでしょう。将来的には、より多くのクリエイターたちがアナライズログとの提携を通じて、活動の幅を広げ、透明性の高い報酬システムを享受できる環境が整えられることが期待されます。

今後もアナライズログの動向に注目し、その成長がどのような影響をもたらすかを見守っていきたいと思います。

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