認知症ケアの新書
2021-03-02 08:54:11
実用書『目で見てわかる認知症ケア』誕生の背景と特徴
認知症ケア実用書の重要性と内容
ライフケアデザイン株式会社は、2021年2月13日に新たな実用書『目で見てわかる認知症ケア』を出版しました。この書籍は、これまでの介護経験や実績に基づいた、実際の現場で役立つノウハウが満載。特に、介護従事者や関心のある方々に向けた内容として、認知症に特化したケアの方法を探索するための優れた資料となっています。
書籍の概要
『目で見てわかる認知症ケア』は、成美堂出版から発売され、全国の書店やオンライン書店で購入可能です。価格は1,500円(税別)で、手に取りやすいスタンスを採用しています。この書籍には、ソナーレシリーズの取り組みの一環として、特に「ソナーレ祖師ヶ谷大蔵」などの現場で得られた33の実例が収録されており、介護の現場で直面するさまざまなシチュエーションに対する具体的なアプローチが分かりやすく図解されています。
実践に基づくケアの重要性
ライフケアデザイン株式会社では、介護サービスの提供を通じて“Life Focus”を実現することを目指しています。これに基づき、認知症ケアにおいても、「これまでの人生」を尊重しつつ、「これからの生活」に寄り添うことの重要性が強調されています。この視点は、環境や状況に応じた多様なケアスタイルを認識し、導入する上で不可欠です。
認知症ケアのための具体的な事例
書籍では、33の具体的な事例が紹介されており、それぞれのケースが介護実務のヒントとなるよう描かれています。介護従事者は、この書籍を通じて、患者一人ひとりの状態に適したアプローチがどのように行えるかを深く理解し、自身のケア技術を向上させることが期待されます。また、イラストや図解を多く用いているため、視覚的にも理解しやすくなっています。
企業の取り組みと今後の展望
ライフケアデザイン株式会社は、今後も介護現場で得た知見をもとに、認知症ケアのクオリティを高める努力を続けていくとしています。その中で、高齢者のQuality of Life(生活の質)向上に寄与することが、同社の最大の目標です。これに加え、書籍の普及を通じて、広く介護に携わるすべての方々とそのノウハウを共有し、業界全体の改善を促進していく考えです。
このように、『目で見てわかる認知症ケア』は単なる書物ではなく、認知症ケアにおける実践的なガイドブックとしての役割を果たしています。介護の現場で実際に役立つ情報がいっぱい詰まったこの書籍を、一人でも多くの介護従事者が手に取り、今後のケアに活かしていくことが望まれます。
会社情報
- 会社名
-
ライフケアデザイン株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区渋谷3-11-2 渋谷パインビル6階
- 電話番号
-
03-6418-7978