大阪駅で体感できる！『ソダテツ』オリジナル車両デザインコンテスト受賞作を展示

概要

鉄道育成ゲームの新たな挑戦が始まります。その名も『ソダテツ』。JR西日本グループが企画し、株式会社ジェイコンテンツが運営するこのゲームは、ユーザーが鉄道車両を育て、運転し、レースで競うという新感覚を提供します。そして、2025年5月19日から、JR大阪駅で行われる特別展示が、その楽しさをさらに引き立てることでしょう。

『ソダテツ』とは

『ソダテツ』は、プレイヤーが鉄道車両を集めて育てるアプリ。実在のJR鉄道車両が400種以上も登場し、ユーザーは整備や運転を通じて個々の能力を成長させていきます。さらに、イベントやコラボレーションを通じて実世界との連携も図り、常に新しい発見を提供しています。

デザインコンテストの受賞作

今回の展示では、全国から集まったオリジナル車両デザインのコンテストで選ばれた受賞作品が登場します。このコンテストには多くの学生や鉄道ファンが参加し、デザイン性や独創性が評価され、最優秀賞には「レッドグリマー」が選ばれました。これは金魚をモチーフにした赤い輝きを放つ車両で、デザインを手掛けた沢渡緑さんは、旅の記憶に残る電車を目指してこの作品を作り上げたと言います。

他にも、育つ速さの異名を持つ「ソダソク」、ペンギンをモデルにした「Pentrain」、ショッキングピンクが魅力の「ぴんくらぶ」が優秀賞を受賞しました。これらの作品は、それぞれ独特の世界観を持ち、鉄道ファンにとっては見逃せないポイントと言えるでしょう。

動く大型ポスター

大阪駅桜橋口の地下通路に掲出される大型ポスターは、特別な印刷技術「プリンテッドXR®」を使用しており、視点によって異なる車両が現れる“動く鉄道アート”として楽しむことができます。この技術により、各デザインがより魅力的に表現され、実際に通勤・通学で利用する人々に新たな驚きを提供しそうです。

ポスターに掲載されているQRコードを読み取れば、ゲーム内で受賞デザインのオリジナル車両を取得することが可能です。参加することで、リアルとデジタルの境界が交錯する育てる鉄道の世界を、まさにその手で体感することができます。