Handy Harpの魅力
2013-10-05 06:13:06
新感覚!iPhone・iPadアプリ「Handy Harp」の魅力と使い方
iPhone・iPad用アプリ「Handy Harp」登場
株式会社DETUNEと有限会社プロキオン・スタジオが共同開発した新たなアプリ「Handy Harp」が、iPhoneとiPad向けに本日リリースされました。このアプリは、グランドハープの複雑な構造を分かりやすく再現し、簡単にハープを楽しめる革新的なツールです。
Handy Harpの特徴
「Handy Harp」は、その名の通り、いつでもどこでも使用できる手軽なハープアプリです。実際のハープのペダル操作をアプリ上で再現できる点が特徴です。ユーザーはタッチ操作でペダルを簡単に操作でき、その操作による音程の変化をリアルタイムで聴くことができるほか、音程を調整するディスクの動きも視覚的に確認できます。これによって、初心者から上級者まで幅広いハーピストにとっても嬉しい機能を提供します。
さらに、アプリには45種類のコードネームと28種類のスケールがあらかじめ登録されており、選択するだけで瞬時にペダル設定が表示されます。これにより、作曲やアレンジを行う際に手間を大幅に軽減できるでしょう。
ハープの新スタイルで音楽制作に役立つ
特に注目すべきは「Handy Harp」がWi-Fi MIDIに対応している点です。この機能により、iPhoneやiPadで作成した演奏データをDAW(デジタルオーディオワークステーション)に送信することができます。また、譜面ソフトのSibeliusやFinaleとも連携可能で、ハープのペダル記号を直接転送することができます。これにより、ハーピストが譜面上にペダル記号を書く際や、作曲家が多様な演奏効果を試す際に、大きく役立つことでしょう。
多言語対応でグローバルな展開
「Handy Harp」は日本語だけでなく、英語やフランス語にも対応しており、世界中のハーピストや映画作曲家、オーケストレーターにとって欠かせないツールとなることが予想されます。ハープによる音楽制作の新しいスタイルを切り開く存在として、多くの音楽愛好者に受け入れられることでしょう。
ラジオ特番でアプリの魅力を解説
さらに、10月12日にはCBCラジオ「電磁マシマシ」にてハープ大特集が放送される予定です。この特番では、ハープ奏者かつ「Handy Harp」の開発者である朝川朋之氏や、プロデューサーである光田康典氏が登場し、アプリの魅力から開発の裏話まで詳しく語られます。愛用のハープを持ち込み、音楽の楽しさを余すことなく紹介します。
まとめ
アプリ「Handy Harp」は、ハープ制作にかかわる多くの人々にとっての新たな可能性を切り開きます。手軽に使えることで、学びながら楽しむことができる点も魅力です。この機会に、ぜひ「Handy Harp」を試してみてはいかがでしょうか。アプリのダウンロードは、株式会社DETUNEの公式サイトから可能です。ハープを愛するすべての人にとって、このアプリが必携のアイテムとなることでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社DETUNE
- 住所
- 東京都板橋区舟渡1-15-15
- 電話番号
-
080-5655-5744