新たなキャラクターグッズの新境地「MetaChara」
Animoca Brands Japanが発表した「MetaChara」は、デジタルアクリルスタンドという新たなキャラクターグッズの形を提案します。従来のアクリルスタンドとは異なり、デジタル技術を活用したこのプロダクトは、アニメキャラクターをテーマにした革新的な体験を提供します。
1. 着せ替え機能の利便性
「MetaChara」の大きな特徴の一つは、ユーザーが好みに応じてキャラクターの着せ替えができることです。従来のアクリルスタンドは1枚絵を印刷したものでしたが、MetaCharaではキャラクターをレイヤーごとに分け、衣装やポーズ、表情をユーザー自身が選択して変えることが可能です。まずは基本となるキャラクターボックスを購入し、更に追加の衣装レイヤーを買い足すことで、自由自在に自分好みのキャラクターを作り上げられます。
2. AR機能でさらに広がる体験
これだけではありません。MetaCharaはAR技術を利用し、実物のアクリルスタンドのようにキャラクターとのバーチャルなお出かけを楽しむことも可能です。ユーザーはキャラクターを呼び出し、その様子をSNSにシェアするための写真撮影ができます。このAR機能を使ってキャラクターのレベルアップや新たな表情レイヤーのアンロックも楽しめるのが魅力的です。
3. デジタルと物理の架け橋
また、MetaCharaはデジタルのみに留まらず、ホルダーはデジタルデータを実物のアクリルスタンドに変換することも可能です。編集画面で「バーン」ボタンを押すことで、自分だけのデザインを施したアクリルスタンドを手に入れることができる、他にはない特別な体験が待っています。このシステムは、NFTに関連する仕組みを基にしたもので、今後の展開が非常に楽しみです。
第一弾作品と販売詳細
MetaCharaの第一弾作品は「Great Pretender razbliuto」。発売日は2025年2月27日の18時からで、基本キャラクターパックが3,000円(税込)、追加レイヤーパックが750円(税込)です。販売個数は、ベースキャラクターパックが3,800個、各キャラクターごとに1,400個の追加衣装レイヤーパックが用意されています。購入はMetaCharaのウェブサイトを介して、クレジットカードで行えますが、どのキャラクターが当たるかはランダムのブラインドボックス形式です。
今後の展開
Animoca Brands Japanは、今後のさらなる機能拡充を目指しており、ブロックチェーン技術を活用したNFT化や、場所に関連する限定レイヤーの発行などが計画されています。利用者同士がAR空間でコミュニケーションできる新機能も開発中で、デジタルとリアルの両方での楽しみを提供することを目指しています。詳細は公式ウェブサイトやソーシャルメディアにて随時お知らせされるとのことです。
まとめ
キャラクターグッズの新たな時代を築く「MetaChara」。デジタル技術を駆使したこのプロダクトは、ユーザーにとってこれまでにない体験をもたらします。アニメファンやコレクターにとって、これは見逃せないアイテムとなること間違いなし。ぜひ、MetaCharaを体験してみてください!
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