シニアといえど
2024-09-06 17:24:44

高齢者の多様性を学ぶデザインワークショップ『シニアといえど』登場

シニアといえど:高齢者の多様性を学ぶ新しいアプローチ



2024年秋、東京都渋谷区に拠点を置くインクルーシブデザインスタジオCULUMUが新たなデザインワークショップ『シニアといえど』を開始します。このワークショップは、シニア・高齢者の多様性に焦点を当て、参加者がその理解を深めることを目的としています。

講師と原案者について


CULUMUでは、これまで社会的な課題を起点にした新規事業支援やダイバーシティ・インクルージョン(D&I)に関連するデザイン支援を行ってきました。今回のワークショップは、大学院で高齢者研究を行った佐藤愛夏さんの原案をもとにしたもので、彼女はCULUMUと共にこのプロジェクトを進めていく予定です。

シニアの多様性を学ぶ意義


近年、高齢者にまつわるネガティブな話題が増えており、社会全体にシニアへの偏見が広がっていると感じられます。このワークショップでは、シニアの多様性や彼らが抱える社会的課題を理解し、共創の機会を提供するための新しいアイデアを模索します。具体的には、自社のサービスにおいてシニアユーザーがどのように包摂されているのか、または排除されているのかを評価し、改善のヒントを得ることができるような内容になっています。

ワークショップの内容と進行方法


このワークショップでは、参加者がシニアの多様性を認識するために特別に開発されたカードを使用します。これらのカードを使って具体的にどのようなシニア・高齢者が自身の事業にどのように関わっているのかを把握し、新たなアイデアや改善点を見つけ出すワークを実施します。さらに、ワークショップ終了後には、その成果を元にしたツールキットを提供しますので、参加企業は自社内で継続的に取り組むことができるようになります。

参加要項と費用


ワークショップはオンラインまたはオフラインで実施され、参加人数は5名から20名程度を想定しています。テーマは参加企業のサービスに合わせてカスタマイズ可能で、期間限定で特別価格で提供される予定です。

CULUMUのビジョン


CULUMUは、シニアや障害を持った方、外国人など、多様な視点を取り入れることを目指しています。高齢者に関しては、特にその多様性を尊重し、共創の機会を創出することが重要とされています。これにより、より包括的な未来のためのデザインを企画し、D&Iを推進する企業との連携を深めていくことが期待されています。

お問い合わせと申し込み


『シニアといえど』に興味を持たれた方は、2024年9月6日から先行申し込みを受け付ける予定です。ぜひこの機会に、参加のご検討をお願いいたします。詳細はCULUMUのウェブサイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社STYZ
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-59-4クエストコート原宿102
電話番号

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