プロシップが佐賀市に新オフィスを開設し地域貢献を狙う

プロシップが佐賀市に新しい拠点を開設

株式会社プロシップは、2025年4月8日に佐賀県佐賀市の「iスクエアビル4階」に新たなオフィスを開設します。この新オフィスは、日本国内のIT人材の採用・育成と、より良いサービスの提供を目的としています。これにより、地域への貢献と事業のさらなる拡大を目指しています。

新オフィス設立の背景

プロシップは「世界で最も優れた固定資産管理ソリューションを提供する」というビジョンの実現を目指しており、優秀な人材を確保するため、日本の主要都市に拠点を展開しています。佐賀県は、国や自治体との連携を強化し、IT教育や企業誘致に積極的です。そのため、プロシップでは佐賀市を東京、大阪に続く国内第3の拠点に選びました。この地域には、将来の事業を支える優秀な人材が多く存在する可能性があるためと考えています。

SAGAオフィスの機能

新設されるSAGAオフィスでは、国内外のお客様に向けてリモート対応を活用したコンサルティングサービスを提供します。これには、課題の洗い出しや要件定義、さらには設計から開発、ユーザーサポートに至るまでのプロセスが含まれ、すべての工程において一貫したサービスを実現することを目指しています。また、東京や大阪と同様の報酬体系を採用し、九州における優秀な人材の集結を図ります。

プロシップの現状と展望

プロシップは「Speciality for Customer」を理念とし、固定資産管理の分野で特化したサービスを提供しています。主力製品の「ProPlus」は、優れた機能を備えており、既に多くの業界で導入されています。これまでに5,449社が同製品を使用しており、その広がりは国内外を問わないものです。また、2024年12月には新たにリース会計基準に対応したSaaS製品「ProPlus＋」をリリースする予定であり、それによりさらなる顧客基盤の拡大を図っています。

株式会社プロシップについて

プロシップは、1969年に設立された企業で、現在は東証プライムに上場しています。東京都千代田区に本社を構え、さらに大阪での支社も設立しています。社名は、顧客への專門的なサービスを通じて、顧客満足を追求することを強く意識しています。

新オフィスの設立を通じて、プロシップは地域の活性化を図るとともに、技術革新を通じて固定資産管理の分野においてさらなる進展を目指しています。これからの動きが注目されます。