ミキワメユニバーシティ プレミアムサミット2026 in 京都
2026年2月3日から4日、大手人事役職者や成長企業の経営者を対象にした合宿型カンファレンス「ミキワメユニバーシティ プレミアムサミット」が京都で開催されました。これは、HR事業を展開する株式会社リーディングマークが主催したもので、250名以上の参加者が集まりました。
サミットのテーマと内容
サミットの中心テーマは「AIと人的資本から革新的創造を生みだす体験型サミット」です。経営層と人事リーダーが一堂に会し、人的資本経営やAI活用、組織開発について多角的に議論が展開されました。
参加者の間で非常に高い満足度が示され、全体の総合満足度は4.64に達しました。この成功を受け、2日目の議論はさらなる深い内省をもたらしました。
特別な体験:座禅と内省の時間
2日目の最初のイベントでは、参加者全員が早朝から幽玄な雰囲気の妙心寺や龍安寺に移動し、座禅の体験を通じて精神を統一しました。この体験は、参加者に深い内省を促進させる一助となり、「心を整えて、高品質なセッションに臨むことができた」とのコメントが多く寄せられました。
注目のセッション
この日のプログラムは多彩で、特に注目されたのが「平等を捨て、誰に賭けるかを決めるための人事データ論」と題されたセッションです。登壇者にはアビームコンサルティングの久保田勇輝氏とGoogleの山本真一郎氏が名を連ね、それぞれの企業における実経験を元に、データ活用についての熱い議論が繰り広げられました。
久保田氏は、単にスキルを可視化するだけでは不十分であり、事業戦略における『人の勝ち技』を決めるためのデータが必要だと強調しました。一方、山本氏はNetflixでの経験を交え、数字目標に縛られず、質の高いチームを追求することの重要性について語りました。
誰に賭けるかという投資戦略
「誰に投資するか」の指摘に対して、すべての登壇者が一致して「メリハリのある投資」が必要であると述べました。山本氏は、重要な領域への投資がデータに基づいているべきだとし、久保田氏は過度な平等性が投資効果を下げると懸念しました。
このセッションの結論では、AIと人事の統合について新たな視点が提供され、参加者からは多くの共感を得ました。
最後のセッション:CHROの未来
セッションを締めくくったのは、株式会社リコーのCHRO長久良子氏とHajimariの執行役員有賀誠氏による対談でした。経営戦略を実効的に実現するためのCHROの役割や、現場との連携を如何に強化していくかといったテーマが議論されました。
長久氏は、単に人事の側面ではなく、ビジネス視点を持つことが大切だと述べ、有賀氏も経営陣との活発なコミュニケーションの重要性を強調しました。
まとめ
「ミキワメユニバーシティ プレミアムサミット」は、AIと人的資本経営というテーマを基に、多くの注目すべき議論が展開され、参加者に新しい視点とインスピレーションをもたらしました。今後もリーディングマークは、経営と人事の未来を見据え、成長と進化を続けるための場を提供していきます。次回の開催にも期待が寄せられます。