森の墓苑の挑戦
2026-03-03 10:15:30
自然と生きるお墓『森の墓苑』が迎える開苑10周年と新たな取り組み
自然と共存するお墓『森の墓苑』の魅力とは
千葉県長南町に位置する『森の墓苑』は、公益財団法人日本生態系協会が運営する生態系を重視したお墓です。2016年の開苑以来、土砂採掘が行われた土地を利用し、落葉広葉樹の森を目指して地域の在来種や草花を墓標にすることで、自然を再生しています。最近、こちらでは開苑10周年を迎え、最後の追加区画の販売をスタートしました。
森の墓苑の特徴
『森の墓苑』は、安価で管理が容易、ペットの埋葬が可能、宗教に依存しないなど、現代のお墓選びにおいて重要視されるポイントを満たしています。特に注目すべきは、環境保護に貢献する独自のスタイルです。故人を追悼するだけでなく、亡くなった後も森づくりを通じて社会貢献ができる点で、他の墓地と大きく異なります。
開苑からの活動によって、霊園は次第に生き物が増え、自然豊かな場所へと変化しています。地域内での生物多様性の確保にも寄与しており、2020年には千葉県内で初めて環境教育等促進法に基づく「体験の機会の場」に認定されるなど、多方面での評価を受けています。さらに、2021年には長南町のふるさと納税の返礼品にも選ばれるなど、地域振興にも貢献しています。
新たな区画の販売について
このたび販売が開始されたのは「うぐいす区画」で、約170区画が用意されています。この全てが個別墓として設計されており、自分自身の森を持つ感覚を感じられます。そして2026年2月には開苑10周年を迎えることから、特別な企画も進行中です。
販売価格は、標準区画(約1.5m²)が865,740円、高木区画(約3.0m²)が1,731,481円。これには区画使用料や維持管理費、埋葬にかかる費用が含まれていますが、注意点として、2024年4月1日からは価格が値上げされるため、興味のある方は早めに申込みをおすすめします。
現地見学会とイベント
開苑にあたり、実際の墓苑を見学できる現地説明会も開催されます。見学の日程は3月8日、3月28日、4月4日、4月19日で、各回15名までの定員があります。また、「植樹草会 2026」という春のイベントも企画されており、地域の在来種の苗木を植えたり、自然素材を使ったクラフト体験を行う予定です。参加は契約していなくても可能で、興味のある方はぜひ参加を検討してください。
日本生態系協会について
公益財団法人日本生態系協会は、環境保護活動を通じて市民、企業、行政との協力を図り、生物多様性を守るために日々取り組んでいます。設立は1992年で、自然保全や地域づくりに関する様々な事業を展開しています。特に河川生態系の保全に力を入れ、持続可能な国づくりを目指しています。
『森の墓苑』は、ただの埋葬の場でなく、未来の自然環境保護を担う重要な役割を果たしています。あなたもこの新しい形のお墓を通じて、自然と共存する生活を考えてみてはいかがでしょうか。
会社情報
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公益財団法人日本生態系協会
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